南島原市
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2006年3月31日、南高来郡加津佐町・口之津町・南有馬町・北有馬町・西有家町・有家町・布津町および深江町が合併して発足した。
目次 |
[編集] 地理
長崎市の南東約60km(陸路)、島原半島の南東部から南端部にあたる一帯の地域を市域とする。市域東部~南部にかけて島原湾に面しており、海寄りの地域を国道251号線が通り、その周辺部に集落が集中している。市域北部は島原半島の中央部にあたり、雲仙岳の一角を構成する山地である。
島原半島の雲仙地溝帯の南側の地域を「南目」と呼ぶことがあるが、南島原市の市域はこの南目にあたる地域とほぼ一致する。
[編集] 隣接する自治体
[編集] 歴史
1496年(明応5年)、有馬貴純が現在の市域南側の位置に原城を築城し、以後、戦国時代から江戸時代初期にかけて、有馬氏が現在の市域にあたる区域を統治した。中でも有馬義貞とその子有馬晴信はキリシタン大名であり、彼ら2代の統治のもと、キリスト教信者が増加し、1580年(天正8年)にセミナリヨが開設され、多くのキリスト教文化、ひいてはヨーロッパ文化が流入した。一例としては、天正遣欧少年使節がグーテンベルク印刷機を持ち帰って印刷したキリシタン版と呼ばれる日本最初の活版印刷があげられる。
しかし晴信の子有馬直純の代になると、江戸幕府より禁教令がしかれたため、キリシタン大名であった直純も棄教し、逆にキリスト教を迫害した。1614年(慶長19年)に直純の願い出により有馬氏は転封し、代わって松倉氏が入封し、松倉重政とその子松倉勝家により、キリシタンに対する弾圧をはじめとする圧政が行われる。
1637年(寛永14年)に島原の乱が勃発。一揆軍は一国一城令により放棄されていた原城跡に籠城し、抵抗を行ったが、幕府軍に鎮圧された。現在の市域にあたる区域に居住していた住民のほとんどは乱後に処刑され、その後、松倉氏に代わって入封した高力忠房の復興政策により全国各地から新たな住民が入植したといわれる。
[編集] 年表
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、現在の市域にあたる以下の村が発足。
- 南高来郡加津佐村・口之津村・南有馬村・北有馬村・西有家村・東有家村・堂崎村・布津村・深江村
- 1927年(昭和2年)1月1日 【改称・町制施行】東有家村→有家町
- 1927年(昭和2年)4月1日 【町制施行】西有家村→西有家町
- 1928年(昭和3年)1月1日 【町制施行】加津佐村→加津佐町、口之津村→口之津町
- 1932年(昭和7年)1月1日 【町制施行】南有馬村→南有馬町
- 1956年(昭和31年)9月30日 【対等合併】有家町・堂崎村→有家町(新町制)
- 1962年(昭和37年)5月3日 【町制施行】深江村→深江町
- 1969年(昭和44年)4月1日 【町制施行】北有馬村→北有馬町、布津村→布津町
- 2006年(平成18年)3月31日 【対等合併・市制施行】加津佐町・口之津町・南有馬町・北有馬町・西有家町・有家町・布津町・深江町→南島原市
[編集] 行政
[編集] 市長
[編集] 市議会
[編集] 党派構成
| 党派名 | 人数 |
|---|---|
| 無所属 | 28 |
| 公明党 | 1 |
| 日本共産党 | 1 |
[編集] 警察
- 南島原警察署(旧口之津警察署)
[編集] 地域
[編集] 人口
| 南島原市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 南島原市の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は南島原市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 地名
南島原市の地名は○○町○○のように合併前の町名を冠した後に字名が付く。各町の地名は以下を参照。
[編集] 教育
[編集] 公立高等学校
[編集] 市立中学校
- 深江中学校
- 布津中学校
- 有家中学校
- 西有家中学校
- 北有馬中学校
- 南有馬中学校
- 口之津中学校
- 加津佐中学校
[編集] 市立小学校
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[編集] 交通
[編集] 航空
- 最寄り空港は長崎空港。
[編集] バス路線
[編集] 一般路線バス
なお、島原鉄道は鉄道線も運行していたが、2008年3月31日限りで南島原市内の区間は廃線となった。
[編集] 道路
[編集] 有料道路
- 仁田峠循環自動車道路
- 地域高規格道路
- 島原道路(がまだすロード)
[編集] 一般国道
[編集] 県道
- 主要地方道
[編集] フェリー
[編集] 観光
[編集] 名所旧跡
- 深江城跡
- 日野江城跡
- 旧大野木場小学校(1991年の火砕流により破壊された学校を保存)
- 俵石展望所
- キリシタン史跡公園
- 鮎帰りの滝
- 羅漢槙
- 戸ノ隅公園
- 戸ノ隅の滝
- セミナリヨ跡
- コレジョ跡
- 原城跡(国指定史跡)
- 天草四郎の墓
- 西望公園・西望記念館
- 原城温泉「真砂」(温泉施設)
- 古野いこいの広場
- シーサイドパーク
- 口之津公園
- 開田公園
- 瀬詰崎公園
- 早崎自然公園
- 口之津灯台
- 瀬詰崎灯台
- 白浜海水浴場
- イルカウォッチング
- かづさ釣りランド
- 前浜海水浴場
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南島原市加津佐町須崎にある半円筒寝棺(はんえんとうねかん)型のキリシタン墓碑。「慶長十八年」(1613年)との草書体銘文が刻まれている。 |
[編集] 祭り・年中行事
- ありえ浜んこら祭り:8月
- みそ五郎まつり:11月第1土曜日、日曜日
[編集] 名産品
[編集] 百選
- 谷水棚田(日本の棚田100選)
- 野田浜(日本の白砂青松100選)
[編集] 南島原市出身の有名人
[編集] 外部リンク
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