東京タワー

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世界測地系: 35°39′31″N, 139°44′44″E

東京タワー
Tokyo Tower
東京タワー
情報
旧名称
用途 電波塔、展望台
旧用途
設計者 内藤多仲日建設計
構造設計者
施工 竹中工務店
建築主 日本電波塔
事業主体 {{{事業主体}}}
管理運営 {{{管理運営}}}
構造形式 鉄骨造
敷地面積
建築面積
延床面積
階数
高さ 332.6m
着工 1957年昭和32年)
竣工 1958年(昭和33年)
開館開所 {{{開館開所}}}
改築
所在地 〒105-0011
東京都港区芝公園4-2-8
電話 {{{電話}}}
東京タワー・港区芝公園周辺

東京タワーTokyo Tower)とは東京都港区芝公園四丁目にある東京地区の集約電波塔である。1958年昭和33年)10月14日に完成した。一般的に東京のシンボル観光名所として知られている。当初は、最上部で風速90m、下部で風速60mの強風と大地震(同タワーの耐震設計で考慮された水平震度は0.99で、関東大震災時に小田原付近で推定された加速度の約2倍に相当)に遭遇しても安全な様に構造設計がなされた。

昼間障害標識として、頂点より黄赤色(インターナショナルオレンジ)と白色を交互に配した塗装となっている。

地上アナログデジタルテレビジョン放送VHFUHF)及びFM放送のアンテナとして放送電波を送出する他、東日本旅客鉄道(JR東日本)の防護無線用アンテナや東京都環境局の各種測定器なども設置されている。

目次

[編集] 概要

この塔の正式名称は建築主に因み「日本電波塔」である。当時、相次いで開局する各放送局の電波塔を一本化しようという構想で建設された総合電波塔である[1]。放送事業の将来性に着目した前田久吉[2]鹿内信隆[3]によって計画された。塔はフランスパリエッフェル塔の324mより8.6m高く、当時の自立式鉄塔としては世界最高だった。前田は「建設するからには世界一高い塔でなければ意味がない。科学技術が進展した今なら必ずできる」と高さの意義を強く主張した。この塔の建設に先立ち日本電波塔株式会社が設立され、建築設計の構造学を専門とする学者の内藤多仲日建設計株式会社が共同で塔の設計を行う。約4.2kt(4200t相当)の鋼材と多くの現場鳶職人の作業によりわずか1年3か月で完成した。完成後、特別展望台の真上にこの塔の建設に携わった人々の銘板が据えられた。

発信される電波は関東エリアの半径100km圏を範疇とする。この塔の完成に先行して開局していたNHK総合テレビジョン日本テレビ放送網(NTV、以下「日本テレビ」と表記)・東京放送(TBS、当時はラジオ東京テレビ)はそれぞれ自局の敷地(NHK:紀尾井町、日本テレビ:麹町、TBS:赤坂)に170m程の電波鉄塔を建設してテレビ放送を行っていた。そのため当初は1958年(昭和33年)から1959年(昭和34年)にかけて新たに開局したフジテレビジョン(CX、以下「フジテレビ」と表記)・日本教育テレビ(NET、現・テレビ朝日)・NHK教育テレビジョンが利用していた(NHKは直後総合と教育を交換)。後にTBSも合流した。

当初はNHKと民放6局のアンテナを一本化するはずだったが、調整の段階で日本テレビが「採算が合わない」「アンテナの配分が不満だ」という理由で不参加になった。しかし、実際は(テレビ業界の覇権を競う産経新聞)フジテレビ・前田久吉と(読売新聞中興の祖)日本テレビ創設者・正力松太郎との対立といわれる。この塔の完成後も日本テレビは麹町の自社敷地内のアンテナから電波を発信し続けていたが、他局に比べて放送エリアが劣るのは否めなかった。そこで同局は自社の所有地である新宿(現在の東新宿駅付近)にこの塔の2倍もの高さを持つ電波塔「正力タワー」の建設を計画して発表するが、莫大な建設費用が掛かることからその計画は頓挫した。同社は正力没後の翌1970年(昭和45年)になって麹町の本社からこの塔へメインアンテナを移転することになった。その際、TBSが自社の予備スペースを日本テレビに譲ることでメインアンテナのスペースを確保している。

全放送局がこの塔に揃ったのは、NHKが教育テレビ送信所を移した1980年(昭和55年)である。

しかし、2011年7月24日までに「地上アナログテレビ放送」は終了する。それに関連して現在電波エリアの確保やタワーの老朽化に伴い東京スカイツリー建設の構想もある。2007年(平成19年)9月21日に運営会社の日本電波塔が放送アンテナの位置を80~100m高くすることで、2011年7月24日までに始まる完全地上デジタル(地デジとも呼ぶ)化にも対応できると発表した(後述)。

[編集] 沿革

東京タワーとその影の航空写真国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を元に作成。
アンテナの配置
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[編集] 放送施設としての東京タワー

  • 1:特別展望台
  • 2:大展望台
  • A:広域アナログテレビ放送アンテナ(NHK、関東広域民放5局、放送大学)
  • B:広域デジタルテレビ放送アンテナ(NHK、関東広域民放5局)
  • C:都域テレビ放送アンテナ(TOKYO MX、アナログ・デジタル共用)
  • D:VHFデジタル音声放送アンテナ
  • E:FM放送アンテナ
  • F:マイクロ波中継設備アンテナ

[編集] アナログテレビ放送設備

建設当初からのアナログテレビ放送送信所送信機室)はタワービルの5階にある。但し、5階は各放送局の送信設備などが置かれた機械室となっているため、関係者以外は立入禁止であり、保安上や安全上の面からも(感電などの危険)一般の見学はできない。尚、2008年9月にフジテレビ739で放送された「ばら・す」では、フジテレビのアナログテレビ送信施設の一部が放送された。

[編集] アナログテレビジョン放送送信設備一覧

各局の放送設備(送信機)の概要は以下の通りである。

放送局名 コールサイン チャンネル 空中線電力(kW)
(映像/音声)
ERP(kW)
(映像/音声)
NHK東京総合 JOAK-TV 1 50/12.5 240/60
NHK東京教育 JOAB-TV 3 270/69
日本テレビ JOAX-TV 4 370/94
TBSテレビ JORX-TV 6 380/95
フジテレビ JOCX-TV 8 370/92
テレビ朝日 JOEX-TV 10 370/91
テレビ東京 JOTX-TV 12 370/93
TOKYO MX JOMX-TV 14 10/2.5 17/4.2
放送大学 JOUD-TV 16 50/12.5 330/81
  1. コールサインは主放送に対するもののみ
  2. TBSテレビのコールサインはラジオ分社化以後のもの(それ以前は「JOKR-TV」)

これらの放送局のアンテナは最上部からNHK総合・教育(1つのアンテナを共用)、テレビ朝日、フジテレビ、TBS・日本テレビ(並列)、テレビ東京、放送大学(以上広域放送、NHK教育のみ全国放送)の順で地上250mの特別展望台より上に設置されている。但し、TOKYO MXは開設が放送大学より後なのと県域放送東京都のみでの放送)のため一段低い場所にある。

[編集] FMラジオ送信設備一覧(ラジオ)

デジタル放送用アンテナと特別展望台

各局の放送設備(送信機)の概要は以下の通りである(すべてFMラジオ)。

放送局名 コールサイン 周波数(MHz) 空中線電力(kW) ERP(kW)
InterFM JODW-FM 76.1 10 11.5
放送大学 JOUD-FM 77.1 38
TOKYO FM JOAU-FM 80.0 44
J-WAVE JOAV-FM 81.3
NHK東京FM JOAK-FM 82.5
  1. 局名は略称・愛称で表記
  2. コールサインは主放送に対するもののみ。

これらの放送局のアンテナは特別展望台の直下からNHK-FM・TOKYO FM・J-WAVE(1つのアンテナを共用)、放送大学、InterFMの順に設置されている。但しInterFMだけは開局時期が遅いこともあり、地上150mの大展望台の直上という低い位置にラジオNIKKEIの中継アンテナと同じ位置にある。また、以前は大展望台の直下にAMラジオのニッポン放送の中継アンテナがあった。

[編集] 地上デジタル放送設備

地上デジタル放送用の送信アンテナをどこに設置するかについては多摩地区、上野地区、秋葉原地区などから誘致提案が出された。しかし、サービスエリア航空路との関係などの面でいずれも決定的ではなく2003年(平成15年)12月1日からの関東地区での地上デジタル放送開始に対応する仮の措置として従来アナログテレビ放送を行って来たこの塔の施設を拡張する形で設置されることになった。このため、以下の送信所設備が建設された。

[編集] 地上デジタル放送用送信機

大展望台の直下、地上135~145mの高さに送信設備室を増築した。

送信機は2層を使って設置されており上階にNHKのテレビジョン放送2波分と地上デジタル音声放送の実用化試験放送用、下階に民放テレビジョン放送5局分、それぞれの送信機を設置。なお、TOKYO MXは単独設置(アナログ送信機と共用)、放送大学は不明。なお、送信機は共通仕様に基づき設計された固体化水冷式で最大出力10kWが得られる。

なお、地上デジタル放送送信設備室はフットタウンと大展望台を結ぶ階段からでないと入ることができない。

[編集] 地上デジタルテレビジョン放送送信設備一覧

各局の放送設備(送信機)の概要は以下の通りである。

リモコンキーID 放送局名 コールサイン チャンネル 空中線電力(kW) ERP(kW) 放送区域内世帯数
1 NHK東京デジタル総合 JOAK-DTV 27 10 48 約1400万世帯
2 NHK東京デジタル教育 JOAB-DTV 26
4 日本テレビ JOAX-DTV 25
5 テレビ朝日 JOEX-DTV 24
6 TBSテレビ JORX-DTV 22
7 テレビ東京 JOTX-DTV 23
8 フジテレビ JOCX-DTV 21
9 TOKYO MX JOMX-DTV 20 3 5 約690万世帯
12 放送大学 JOUD-DTV 28 5 19 1319万6862世帯
  1. 局名は略称・愛称で表記
  2. コールサインは主放送に対するもののみ
  3. 放送大学は2006年(平成18年)12月1日、それ以外は2003年(平成15年)12月1日放送開始

[編集] 地上デジタルラジオ放送送信設備

2008年5月現在ではまだ「実用化試験局」である。

[編集] 地上デジタル放送用アンテナ

特別展望台とアナログ放送用アンテナ部分の中間、高さ260~280mのところに直径13m・高さ12mの円筒形をしたアンテナを設置した。これは「3素子型2L双ループアンテナ5段15面4系統」といわれるもので、ループ型アンテナを構成するエレメントを10段30面に配置している。そして赤に塗装された上5段分から3波、白に塗られた下5段分から4波が送信される。なお地上デジタル音声放送用のアンテナは特別展望台の直下、高さ約245mのところに設置されている。このアンテナを設置した際には重量増による強度不足を補うために塔の構造材に鋼板による補強が行われている(地上波デジタル放送開始時のエピソードの一つとして)。これらの設備追加によりこの塔の重量増加は420tにのぼるとの案内が行われていた。

2003年(平成15年)の運用開始当初はアナログテレビの混信を避けるため出力の抑制・指向性が掛けられていたが、アナアナ変換による対策がこの地域で完了した2005年(平成17年)までに無指向性・所定の出力となった。

[編集] テレビ中継回線設備

一般視聴者向けの放送アンテナ以外に、テレビ局は素材を遠方の取材先から演奏所に送るためのマイクロ波による中継システムを持つ。この塔には送られて来たマイクロ波を受信するアンテナがFM用送信アンテナ群の直下から大展望台にかけて設置され、遠隔操作で取材地方向に向けることができる。また、タワー自体による死角ができるので対向する2個所1組で運用。これらのアンテナで受信した電波は、映像専用回線を通じて各放送局の演奏所に送られる。

また共同取材で素材を融通し合う場合があるが、ここで各局に分配できるようになっている(いわゆる「タワー分岐」と呼ばれる作業)。ただしハイビジョン映像に関しては株式会社ネクシオンの提供する映像伝送サービスをキー局が共同利用して素材交換を行うため、タワー分岐は利用されない。

なお、光ファイバーによる大容量の伝送回線網が日本全国をカバーしたため放送局相互用マイクロ波回線(NTT中継回線)は廃止された。

[編集] 放送エリア

[編集] 東京タワーの今後について

2008年(平成20年)現在、この塔では現在でも地上デジタル放送波の送信を行っているがこれは暫定的な側面が強い措置であり前述したように2011年7月24日までに地上デジタル放送に全面移行した場合、この塔では高さが足りないなどの問題から(2008年(平成20年)の時点では)一般論として首都圏域すべて(アナログテレビの放送区域)をカバーし切れないと言われている(首都圏において放送受信障害がどの程度出るかについては電波を管轄する総務省でも正確には把握できていない模様)。

この問題は2000年代初頭から既に想定されていたため地上デジタル放送開始には間に合わなかったが、その頃からこの塔に代わる新しい電波塔の建設が検討され始めた。候補地については東京23区及び近隣の数都市が名乗りをあげNHKと民放キー局を交えて協議を重ねた結果、2006年(平成18年)には新塔の建設予定地が墨田区押上にある東武鉄道の貨物操車場跡地に決まり、ここに新塔「東京スカイツリー」(以前は仮に「第2東京タワー」や「新東京タワー」などと呼んでいた模様)を建設することとなった。2008年(平成20年)7月14日に着工し、地上デジタル放送への全面移行後の2011年末の完成・2012年春の開業を予定している。高さは約610mで世界一を更新し、途中450m地点に特別展望ロビー、350m地点に展望ロビーを設置する。事業費は約500億円。

東京スカイツリーの詳細については東京スカイツリーの項も参照されたい。

一方、東京タワーを管理する日本電波塔社は2007年(平成19年)9月21日、放送局各局のデジタルテレビ完全移行後に塔頂部にある現在のアナログテレビ用スーパーターンスタイルアンテナを撤去してデジタルテレビ用アンテナに交換すると共に高さを80~100m伸ばす方針を主軸とした東京スカイツリーへの対抗案を打ち出し、各テレビ局に打診した。改修案の費用は約40億円で済むと言われ、各局の放送設備もそのまま流用できるなど東京スカイツリーの設置に比べると圧倒的にコストを低く抑えられる。なお材質に軽量の炭素繊維などを用いた場合、大掛かりな補強工事の費用は必要なく改装費用はさらに減額することが可能である。

上記の通り、2011年以降の現・東京タワーの状況は現在のところまだ明確にはなっていないが、基本的には以下の未来が考えられる。

テレビ局が現・東京タワーから放送施設の殆どを撤去した場合
しばらくはFMラジオ波など、東京スカイツリーに移行しなくても電波を送信できるものについては引き続き送信を続ける方針であり、一部放送施設はこれからも恒久的に存続する。しかし、放送施設としては主な役目は終わる。観光施設として残す場合は老朽化や耐震問題を考慮し、補強や構成材の交換なども継続していかなければならないため日本電波塔社も「放送局の電波料収入が途絶えた場合、観光収入だけでは経営は難しく取り壊しもあり得る」と発言している。但し、パリエッフェル塔のように観光施設として財政的援助を受けた場合は存続する可能性がある。また、京都タワーのように下層部分にホテル施設を新設するなどの案もあがっている。

[編集] 特徴

  • 地上120mより上にに2層の大展望台、さらに地上約223mには特別展望台(当初設置されていた作業台の後身)があり、都心を始め都内の街並みを一望できる。さらに天候が良ければ神奈川埼玉千葉の各県の街並みや富士山などの山々も見ることができる。なお特別展望台については開業から10年間放送設備や機材の倉庫として使われていたが、オープンは1968年(昭和43年)になってからである(大展望台と違い別料金)。
  • テレビラジオなどの各種放送電波を送信している他、大規模地震時のJR列車停止信号を発信するアンテナ、公害調査のための風向風速計温度計なども設置されている。
  • 塔下に5階建ての観光・娯楽施設の東京タワービル(フットタウン)が建つ。上部より大展望台への入・退場口が設けられている他、東京タワー水族館、蝋人形館、SPACE WAX(スペース ワックス)、ギネスワールドレコードミュージアムTOKYOトリックアートギャラリー、とうけいプラザ、感どうする経済館、ゲームコーナー、各種土産物屋、飲食店、コンビニエンスストア(ファミリーマート)が入居している(過去にはTEPCOタワーランドやフジテレビタワープラザといった東京電力やフジテレビのショールームも入居していた)。
  • フットタウンと大展望台を結ぶ階段は土曜・休日に一般開放されている。段の途中に段数の表記の他、一休みの看板も設置している。なお、大展望台と特別展望台を結ぶ階段は非常用である。
  • 現行の鉄塔全体をライトアップするようになるのは平成以降で、以前は鉄塔の四隅に一定の間隔で電球を配置していた。照明は全部で176基あり、1日あたりの電気料金は2万4000~5000円程である。
  • 照明デザイナー石井幹子の企画により、日没から深夜0時までの間美しくライトアップされる。季節に合わせライトの色も変化させており、春・秋・冬は暖光色の高圧ナトリウムランプのライトアップ、夏は涼しげな白色のメタルハライドランプの照明になる。また、イベントなどで違う色にライトアップする場合もある。過去に「乳がん撲滅キャンペーン(ピンクリボンデー)」で桃色、映画マトリックス・リローデッド』のプロモーションアイルランドと日本の外交関係50周年の記念として緑色、地上デジタル放送のプロモーションや世界糖尿病デーで青色のライトアップになったこともある。
  • 2000年(平成12年)から年末年始に大展望台の窓ガラスの外側に西暦の数字を装飾しているが、最近はクリスマスにハートの絵文字が装飾されるようになった。過去には2005年(平成17年)12月の地上デジタル放送のプロモーションで「地デジ」の文字や、2016年東京オリンピック招致オリンピックの色を使った「Tokyo」「2016」の文字を装飾していた時期があった。
  • 第58回NHK紅白歌合戦(2007年(平成19年))では総合優勝を決めるにあたり、従来のそれぞれの審査カテゴリー別の得票最多チームをボールで数える「玉入れ方式」をせず東京タワーのライトアップで最終成績を決めるという試みを行った。
  • 大展望台は2002年(平成14年)4月のリニューアルまで眺望地点の看板の下部に広告を入れていた。
  • 大展望台の1階部分の床部分の一部は、階下の景色を見通せるガラス製の床材で施工した。
  • 大展望台では週に一度「Club333」というコンサートを開催し、1階にステージを設置している。
  • この塔の売り上げは観光による収入が5割を超えている。
  • 現在は7等分の塗り分けだが、建設当時から1986年(昭和61年)までは11等分に塗り分けていた。また大展望台の部分は現在は白色だが、1996年(平成8年)までは赤色だった。
  • 芝公園側の出入口には南極観測で働いたカラフト犬の記念碑が日本動物愛護協会によって寄贈され、展示されている。
  • タワービルの3階には、実際に塔の上部で使われているアンテナが展示されている。また、4階には実際に放送しているテレビの画質がどう乱れるかを実験する装置が設置されている。

[編集] ギャラリー

[編集] 東京タワー周辺

[編集] 夜景・ライトアップ

[編集] 建設時のエピソード

  • この塔は増上寺の墓地を一部取り壊して建設したため、墓を移させられた霊による怪奇現象が起きるという噂が立った。
  • 特別展望台から上の部分に使用されている鉄材の原料には朝鮮戦争後にスクラップされたアメリカ軍の戦車が使われている。これは当時の日本では良質の鋼材に恵まれず、またアメリカにとっても旧式戦車を売却して新型戦車を製造した方がメリットが高かったからである[4]
  • 当初は上野公園付近への建設も検討されたが地下にある東京礫層地盤に基礎を打ち込むため、より浅い所にこの地盤がある現地域に決定した。
  • 建設中の1958年(昭和33年)6月に昇っていた鳶職1人が強風に煽られて転落死し、この塔の麓にある増上寺で葬儀を行った。
  • 1958年(昭和33年)12月23日完成。全高333mと「3」が続くため語呂合わせのように思われるがこれは本来東京全域に電波を送るには380mの高さを必要とされていたが風の影響でアンテナが揺れ画像が乱れる可能性があったため、影響を受けないぎりぎりの寸法としてこの高さが選ばれた。
  • 「東京タワー」の名称は完成直前に開かれた審査会で決定した。事前に名称を公募し、最終的には86,260通の応募が寄せられた。一番多かった名称は「昭和塔」で、続いて「日本塔」「平和塔」だった。他には当時アメリカとソ連が人工衛星の打ち上げ競争をしていたことから「宇宙塔」、皇太子明仁親王(今上天皇)の成婚が近いということで「プリンス塔」という応募名称もあった。しかし名称の査会に参加した徳川夢声が「ピタリと表しているのは「東京タワー」を置いて他にありませんな」と推挙し、その結果「東京タワー」に決定した。なお、「東京タワー」での応募は223通(全体の0.26%)だった。
  • 当初、地上約66m付近にビアレストランを設置する計画だったが、結局、実現される事はなかった。

[編集] 「東京タワー」の名称を使用した企業

1963年(昭和38年)4月15日に東京タワーを使用した社名として「東京タワー観光バス」が設立された。同社は1969年(昭和44年)10月2日国際興業に買収され、1972年(昭和47年)4月1日に合併された。

関連会社

(株)東京タワースタジオ
(株)東京タワーパーキングセンター

[編集] 東京タワーが登場する作品

[編集] テレビドラマ・映画・小説

怪獣関連は下にまとめる。

[編集] 漫画・アニメ・特撮

怪獣関連は下にまとめる。

[編集] 怪獣もの

怪獣と東京タワーは縁が深い。現実感と怪獣の巨大さ、破壊力を誇示する効果があるからだと思われる。ここに特にまとめる。

[編集] 音楽

[編集] 関連商品

東京タワーは開業当初から観光施設としての性質を持ちミニチュア(タワー模型)やプラモデル、テナント、絵葉書等のおみやげ品が用意されていたが近年上記の『Tokyo Tower』や『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』、『ALWAYS 三丁目の夕日』等で別の意味で注目されるようになり、一般の店舗での関連商品が登場した。

  • 東京タワー2007 - 2007年(平成19年)6月に発売されたセガトイズの東京タワー1/500模型で高さ66.6cm、LEDによりライトアップを再現する機構を持つ。同年11月には限定クリスタルバージョンも発売した。
  • 東京タワー物語 - 2008年(平成20年)4月にタカラトミーから発売された1/2000のクローズドボックスフィギュアで、1958年(昭和33年)建設時など様々な東京タワーの形態を再現。レアアイテムにはLED内蔵の発光機構を備えたものもある。

[編集] アクセス

[編集] 鉄道

[編集] 路線バス

  • 東京タワー(東京タワー敷地内、徒歩0分)
  • 東京タワー(道路沿い、徒歩1分)
    • 都営バス、東急バス
      • <東98> 東京駅丸の内南口/等々力操車所前(白金高輪駅・目黒駅前経由)(都営・東急)
      • <浜95甲・乙> 品川駅東口・品川車庫前(浜松町駅前経由)(都営)
      • <浜95乙> 赤羽橋駅前(都営)
  • 東京タワー入口(桜田通り、徒歩3分)
    • 都営バス
      • <渋88> 新橋駅前(虎ノ門経由)/渋谷駅前(六本木駅前経由)
      • <橋86> 新橋駅前(御成門経由)/目黒駅前(天現寺橋経由)

[編集] 注釈

  1. ^ SkyscraperPage-Tokyo Tower
  2. ^大阪の新聞王」と呼ばれ、当時は産業経済新聞社関西テレビ放送大阪放送の社長を務めていた。現日本電波塔・マザー牧場社長・前田伸の父。
  3. ^ ニッポン放送の事実上の創業者。後のフジテレビジョン・産業経済新聞社社長、フジサンケイグループ初代議長。
  4. ^ 『東京今昔探偵』(中公新書ラクレ ISBN4-12-150012-1)「東京タワー~米軍戦車をつぶして鉄骨に」の項や『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』でもとり上げられた。

[編集] 関連項目