熊野神社

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熊野神社(くまのじんじゃ)は、熊野三山より熊野権現の勧請を受けた神社である。同名または類似の社名の神社が全国各地にある。熊野権現も参照。

目次

[編集] 熊野神社とは

熊野神社とは、熊野三山熊野本宮大社熊野速玉大社熊野那智大社)から勧請された神社を指す。

有史以前からの自然信仰の聖地であった熊野(紀伊国牟婁郡)に成立した熊野三山は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての中世熊野詣における皇族・貴紳の参詣によって、信仰と制度の上での確立をみた。しかしながら、中世熊野詣を担ったからの参詣者は、後鳥羽上皇をはじめとする京都の皇族・貴族と上皇陣営に加勢した熊野別当家承久の乱において没落したことによって、歴史の表舞台から退き、かわって、東国の武士や有力農民が前面に出てくるようになる。

こうした一般の参詣者とそれに伴う収入に経営の基盤を求めた13世紀半ば以降の熊野三山は、全国に信仰を広め、参詣者を募るため、山伏や熊野比丘尼を各地に送り、熊野権現の神徳を説いた。この過程で、全国に数多くの熊野神社、すなわち熊野三山から勧請された神社が成立した。

[編集] 主要な熊野神社

以上の神社は「三熊野」と総称され、熊野神社の中心となっている。

[編集] その他の熊野神社

島根県松江市の熊野大社は、熊野三山とは別の神を祀る神社とされるが、この神社から和歌山の熊野三山に勧請されたとする説もある。

[編集] 関連項目

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