魔法先生ネギま!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

魔法先生ネギま!
ジャンル 少年漫画
漫画
作者 赤松健
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
発表期間 2003年2月26日 - 連載中
巻数 24巻(2008年11月現在)
テンプレート使用方法 ノート
画像:Logo serie manga.png
ウィキポータル
漫画作品
日本の漫画作品
漫画家
日本の漫画家
漫画原作者
漫画雑誌
カテゴリ
漫画作品
漫画 - 漫画家
プロジェクト
漫画作品 - 漫画家

魔法先生ネギま!』(まほうせんせいネギま!)は、週刊少年マガジンで連載されている赤松健漫画作品である。アニメ化、テレビドラマなどにも展開されている。

この記事は、下記のページに内容を分割しています。このテーマに関する情報については、それぞれのページをご参照ください。

目次

[編集] 概要

週刊少年マガジン・2003年13号(同年2月26日発売)より、「30人の美少女がキミの恋人・ドキドキのニュータイプ学園ラブコメ」という触れ込みで連載を開始する。2008年2月で連載5周年を迎えた。

(実際は30人ではなく)31人の女子中学生を、主人公であるネギ先生が担任するというストーリー。キャラクター数が多いだけでは話が散漫になってしまいそうなところを、巧みにグループ化することで話をまとめている[1]

単行本は23巻まで刊行されている(2008年08月現在)。その内、限定版は14-16,19,22-23巻が発売されていて、入手するのは困難である。

完全予約生産制である、OAD第一話「ネギま部(仮)増殖中」付き初回限定版コミックス23巻(2008年8月12日発売)の最終部数は8万2581部である。

また、スターチャイルド大月俊倫プロデューサーとなり、イメージCDをはじめとしたメディアミックス展開を行うキャラクターコンテンツの原作作品という側面もある。1990年代からの声優ブームの仕掛け人である大月の手慣れたプロデュースもあって人気を博し、CD販売・イベントなどが盛況を博している。ただTVアニメ版に関してだけは一概に成功とは言い切れない事柄が多く、大月俊倫は企画から降りるという形を取っていた(ただし、第2期アニメから企画に戻った)。

i-mode、EZwebなどが配信されている他、2005年1月以降からはプレイステーション2ゲームボーイアドバンスニンテンドーDSWiiでゲーム化作品がリリースされている。

[編集] タイトルの意味

作者によると「ネギま」の「ま」に特別意味は無いらしい。

副題は「MAGISTER NEGI MAGI」で、ラテン語で「魔法使いのネギ先生」と訳せる。

語釈
magisterは「達人、教師」などの意味。男性形・単数・主格。
Negiは主人公の名前「ネギ」で、外来語のため不変化。magisterと同格。
magiは魔法使い(magus)の男性形・単数・属格。「magister Negi」を修飾している。

[編集] あらすじ

10歳でメルディアナ魔法学校を首席で卒業したネギ・スプリングフィールドが、「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になるための修行として与えられた課題は、日本の学校で先生をすることだった。麻帆良学園本校 女子中等部にやってきたネギは教育実習生ながらいきなり2-Aの担任を任されることとなる。

序盤は「子供先生」のネギが個性的な女子生徒達に振り回される「ドタバタHラブコメ」展開が中心であったが、話が進むにつれて本来のテーマである「父親越え」が表面化し、それに係わる者達との「バトル」路線と、従来の「コメディ」路線とが交互に描かれるようになる。生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、魔法使いの世界で英雄だった父の足跡を追って成長していく。

物語の主要部を以下に示す。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] 第一部

正規の教員として認められるまで(1巻 - 2巻)
着任初日の内に生徒の一人、神楽坂明日菜に正体がばれてしまう。当初、ネギを嫌っていた明日菜であったが、父の行方を探すというネギの目標を知り、深い関係を築いていくことになる。
吸血鬼エヴァンジェリンとの戦い(3巻)
吸血鬼エヴァンジェリンにネギは命を狙われた。ネギは一度追い詰められるが、明日菜に助けられた。明日菜は戦う力を得てネギを守るために、ネギのパートナーとなる。しかし、明日菜に迷惑をかけたくないネギは、一人でエヴァンジェリンと戦うことにする。結局は一人ではかなわず、また明日菜に助けられることになった。以後の話でも、生徒に迷惑をかけたくなくて一人で危険に立ち向かおうとするネギと、ネギを守ろうとする仲間の構図は繰り返される。
修学旅行(4巻 - 6巻)
麻帆良学園女子中等部は修学旅行の時期となり、3-Aは京都へ出発した。魔法使いの対立に巻き込まれる中、ネギは新たなパートナーを得て窮地を切り抜ける。強敵フェイトに出会うも、エヴァンジェリンに助けられる。戦いの後、父の親友に案内され、父の別荘を訪問する。そこで、明日菜は会ったことの無いはずのサウザンド・マスターとその仲間の写真に既視感を覚える。これ以後、明日菜の過去にまつわるエピソードが随所に挿入されるようになる。そこでは、普通の女子中学生であるはずの明日菜と、魔法世界、そして父との関係が示唆される。
ネギの修行(7巻)
ネギ、生徒の一人に弟子入りし中国拳法を習う。また、エヴァンジェリンにも弟子入りし、魔法使いの戦い方を習う。
無謀な行為を続けるネギに対して意地になっているだけだからと明日菜は止めようとするが、生徒の一人から目的を持って頑張っているのだから止めては駄目だと諭される。それでも、迷惑をかけたくないからと一人で危険な場所に向かうに至って、二人は絶交状態となる。しかし、目的に向かって進み続けるというネギの気質を理解しつつあり、そして、ネギの死を予感してしまった明日菜は、守らせてほしいという思いを伝えるのであった。
ネギの過去(8巻)
ある夜、ネギは明日菜に自分の過去を語った。父は危機が起きたときに助けてくれる英雄だといい聞かされて育ったこと、父に会いたいがためにいたずらを繰り返したこと、そして、悪魔に襲われ村人が石に変えられたこと、死んだはずの父が助けにきてくれたことを。危機が起きれば父が助けてくれる、そう思ったから村が襲われたと自分を責めるネギに、明日菜と仲間はネギに父と再会させることを約束するのであった。そしてそのすぐ後、村を襲ったデーモンと戦う。また、忍者少年で狗族(人狼)の犬上小太郎が、ネギの日本では初めての同年代の友人となる。
学園祭(9巻 - 17巻)
麻帆良学園都市全体で学園祭の時期となった。三日の間、3-Aの生徒もクラスや部活動などで様々な活動を行うため、担任のネギはスケジュールがたいへんな状態となったが、生徒の一人で、自らを火星人と名乗る超鈴音からもらったタイムマシン「カシオペア」により、順にこなしていくことができた。
学園祭二日目にネギは父、ナギの幻影と出会う。父を目標とするネギに対してナギはそれを否定するような言葉を投げかける。落ち込んだネギは、全てを吹っ切って前に進もうとするが、生徒の一人から吹っ切れたと思うのは勘違いだ、大きな悩みは抱えたまま前に進めと助言される。
一方、ネギらが学園祭を楽しんでいる間に超鈴音は魔法の秘密を全世界に公知すべく活動していた。超鈴音は実は未来人であり、歴史を変えるためにこの時代に来たのであった。魔法使いたちは超鈴音を止めようとするが戦いに敗れ、ネギと仲間(ネギ・パーティー)も罠にかかり未来に飛ばされる。ネギらはかろうじて過去(学園祭三日目)に戻ることができ、超鈴音の野望を止めるべく行動に移った。しかし、ネギは迷う。超鈴音の行いは自身のエゴのために世界を変えるがゆえに悪であったが、それによって助かる者もいるはずである。そして、超鈴音を止めることはネギ自分のために未来を変えることでもあった。自分が正しいと思うだけでは進めなくなったネギは、ある結論を出し超鈴音との決戦に挑む。
その後(18巻)
ネギは父の友人より、魔法世界に父の手がかりがあることを聞かされ、旅立ちの決意をする。だが、父しか見えていないその姿を明日菜に危惧され思い悩むことになる。結局は、父は自分の全てだ、止まることはできないと再確認したネギは明日菜に同行を求める。仲間とともにネギを守ることを決めていた明日菜は、もう止めることをしなかった。そして、旅立ちの前にネギに一緒に遊ぶことを約束させるのであった。ここで第一部完となる。

[編集] 第二部

ネギま部創立(19巻)
魔法世界への旅立ちのため、明日菜は「ネギのお父さんの大法使いナギさんを探すためのクラブ」、略してネギま部を結成した。明日菜の過去を知ったエヴァンジェリンは、明日菜に危険なテストを与えることで魔法世界への関わりをやめさせようとするが、明日菜は見事に耐え抜き改めてネギを守る決意を示した。明日菜はエヴァンジェリンの2人目の弟子となった。
明日菜の親友のあやかをはじめとする、魔法を知らない生徒たちは、ネギま部の英国行に同行しようとする。エヴァンジェリンの画策により、夏祭りで部員の証であるバッチを狙うが、数々の修羅場を潜り抜けた面々の敵ではなく、自分たちがやろうとしているのはとても危険なことだと明日菜から身をもって知らされることとなった。
なお、ネギま部はエヴァンジェリンにより白き翼(:ALA ALBA)の名が付けられた。これは、ネギの父、ナギのパーティー名「紅き翼」にならってのこと。
アーニャ来日(20巻)
明日菜と一息ついていたネギの前に突然幼馴染のアーニャが登場した。帰ると手紙をよこしたのになかなか帰ってこなかったネギに業を煮やして、自分から連れ帰りに来たのだ。突如の幼馴染の登場に揺れる生徒たち、一方のアーニャは自分よりスタイルのいい生徒面々を見て、ネギの環境に良くないと判断し、帰国を強要する。だが、ネギま部の一同がネギの父親捜しのために協力していることを知り、仲間となる。
魔法世界へ(20巻 - 21巻)
魔法世界へ行く準備も整い、故郷のウェールズにきたネギま部。かつての惨状の傷跡である石化した村人を見て、ネギはあらためて自身の決意を確めた。そして、魔法世界に着いたネギま部だが、5人の魔法を知らない生徒がついてきていたことが発覚する。そこに、フェイトの襲撃を受ける。重症を負うも明日菜の機転で一命を取り留めたネギだが、敵の魔法で魔法世界の方々へ散り散りにされてしまう。
魔法世界(21巻以降)
フェイトは魔法世界と現実世界とを結ぶゲートを、ただ一つを残して破壊してしまった。ネギま部はそのすべての罪をなすりつけられ、お尋ね者となる。さらに、何も知らずについてきた生徒の内、3人が借金を抱えこまされ奴隷にされていた。変装もかねて、大人の姿になっていたネギと小太郎は剣闘士になり、拳闘大会の賞金で彼女たちの借金を返済することを目指す。目標は、最後のゲートが残る廃都オスティアで開かれる大会での優勝であり、他の仲間もオスティアでの合流に向けて動き始めた。
このときネギは自分の実力ではフェイトを打ち負かすことができないと一人悩んでいた。ある日、ナギの友人(自称・永遠のライバル)であるジャック・ラカンと出会い、彼の弟子となる。彼はさらなる力を求めるネギのために、エヴァンジェリンが編み出した禁呪「闇の魔法」の巻物を手渡した。一度は躊躇するものの、これ以外に方法はないと覚悟を決めたネギはその危険な試練に挑み、習得する。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 人気投票と魔法の世界

この漫画は前述の触れ込みの通りヒロインが31人という大所帯のため、当然各キャラクターの登場回数には大きな差が出てくる。そこで重要になってくるのが通称「ネギ・プリ」というマガジン本誌で行われる人気投票であり、2008年3月までに7回開催されている。

これは単なる人気投票ではなく、その人気に応じてキャラクターの登場頻度が決まっていくというものであり、例えば第1回の人気投票で1位となった佐々木まき絵の登場頻度は当初の予定から大幅に変更された。ただ、現在では各キャラの立ち位置や登場予定はほぼ決まっており、人気投票結果による大幅なストーリー変更は考えていないという作者コメントもある。

また、本編の言葉を借りれば「魔法の世界に足を踏み入れ」られるかどうかが重要なポイントで、最初は似たような扱いのキャラでも一般の人間には知られてはいけないとされている魔法の存在を知ったか否かで、ストーリーの中核部分に関われるか、脇役として取り残されるかの明暗が分かれることとなる。

[編集] 本作品における魔法

以下、本作品における魔法等の概要について述べる。作中に登場する個々の魔法・技については、原作単行本各巻の付録に詳細な解説がある。

[編集] 基本事項

魔力と気
作中における魔力とは、水や空気等、人間の周囲に存在する万物に宿るエネルギーである。呼吸をするように体内に取り込み、魔法発動体を媒介させて用いる。魔力を大量に消費すると、精神力を消耗して疲弊(限界を超えると気絶)してしまうが、休息を取ると回復する。主に西洋魔術の世界で用いられるが、東洋魔術でも併用される。魔力を自在に操れるようになるには、専門的な教育を受ける必要がある。
対して気は、人間の体内に秘められた生命エネルギーを根源とするものであり、使用者の体力を消耗させて用いる。東洋魔術のひとつである陰陽道をはじめ、後述の神鳴流や中国拳法などの達人技にも使用される。魔力とは異なり、厳しい修練によって自然と体得できるものであるため、魔法の世界に携わらない一般人であっても使える者がおり、超人的な強さを手に入れる由来になっている。
いずれも高度な戦闘においては顕著な効果を発揮するものであるが、魔力と気は相反する性質を持っており、東洋では「咸卦法」、西洋では「魔力と気の合一(シュンタクシス・アンティケイメノイン)」と呼ばれる特殊な技術を習得しなければ、同時に用いることは出来ないとされる。
また、東洋思想においては魔力と気のどちらも「気」の概念の中に含まれるとされる。その場合、魔力とは「陽気」のことであり、気とは「陰気」を指した言葉ということになる。
魔法使いの杖
魔法発動体として使用する他、のようにまたがって飛ぶ事もできる。飛行速度は自動車程度。
練習用の小型の杖や、杖以外の形(指輪など)をした魔法発動体もある。
呪文
西洋魔術では呪文にラテン語または古代ギリシャ語を用いる。ラテン語と古代ギリシャ語では、後者の方が上位の魔法であるとされる。呪文を唱える前に「始動キー」という、言葉としては意味を持たないパスワードのようなものを唱えるが、簡単な魔法では修練次第で省略できる。ウェールズの魔法学校の生徒には「プラクテ・ビギ・ナル」という練習用の「始動キー」が与えられ、正式な始動キーは学校卒業時に自分で考える。また、学園祭途中に弐集院光が「その始動キー、変えたほうがいいですよ」と言われていることから、変える事もできるのではないかと思われる。
始動キー
ネギ:「ラス・テル・マ・スキル・マギステル
エヴァンジェリン:「リク・ラク・ラ・ラック・ライラック
綾瀬夕映:「フォア・ゾ・クラティカ・ソクラティカ
超鈴音:「ラスト・テイル・マイ・マジック・スキル・マギステル
佐倉愛衣:「メイプル・ネイプル・アラモード
ナツメグ:「ラプ・チャプ・ラ・チャップ・ラグプウル
弐集院光:「ニクマン・ピザマン・フカヒレマン
ナギ:「マンマンテロテロ」(しかし、これは作中ではエヴァンジェリンの回想のみでしか使われていないため本当に始動キーなのかは不明)
一方、東洋魔術の陰陽道では、梵語祝詞を呪文に用いる。こちらは詠唱に際する始動キーが存在しない。
魔法世界
世界各地に魔法協会や魔法使いのコミュニティが存在している。人間世界においての魔法使いの目的は、世のため、人のために力を使うことである[1][2]。本作の舞台となる麻帆良学園都市も、表向きは教育機関に見えるがそうした組織の一つである[3]。日本の魔法使いは、伝統を重んじる関西と西洋魔法を導入した関東、二つの組織に別れ互いに対立している。魔法使いを教育する学校も存在し、主人公のネギはウェールズの魔法学校を卒業している。
魔法世界や、それに類する裏社会(日本の忍者など)は総称して「裏の世界」と呼ばれることがある。
戦闘スタイル
西洋魔術師の、特にネギの場合は、従者が前衛、術者が後衛と役割分担する「魔法使い」と、魔術師自身も前線に出て戦う「魔法剣士(魔法拳士)」の二種に分けられる。ただし作中に登場する西洋魔術師は、魔法剣士タイプか、もしくはそうしたクラス分けが無意味なほど高レベルのキャラがほとんどである。
一方、陰陽術師は強力な式神である「前鬼(善鬼)」と「後鬼(護鬼)」を護衛に配することが多く、更に神鳴流の剣士が護衛に付くこともある。
達人技
裏の世界の住人やごく一部の一般人は、魔力や気、武術、忍術などを用いて超常的な運動能力を得ることができる。代表的なものが瞬動術(縮地)、分身、影分身など。

[編集] マギステル・マギ(立派な魔法使い・偉大な魔法使い)

マギステル・マギは、世のため、人のために陰ながらその力を使う、魔法世界でも最も尊敬される仕事の一つ。魔法使いの世界に伝わる昔話にならって魔法使いをサポートする「ミニステル・マギ」と言われるパートナーがいた方がよいとされている。ネギの父、ナギ・スプリングフィールドもマギステル・マギであり、魔法使いの世界では「紅き翼」を率い、世界を救った英雄として知られている。

表向きには国連NGOとして活動している。

[編集] ミニステル・マギ(魔法使いの従者)

元来、魔法使いは呪文詠唱中は全くの無防備であり、攻撃されれば呪文は完成しない。それを守護するのが「ミニステル・マギ(魔法使いの従者)」である。今では戦うことはほとんど無いため恋愛対象とすることもある。魔法使いとの仮契約(もしくは本契約)によってパートナーとなる。契約者は契約により、本来持っている自分の潜在能力を引き出される。

[編集] パクティオー(仮契約)

魔法使いを守護する者、ミニステル・マギ(魔法使いの従者)になるために仮契約すること。本契約もある。仮契約を行うと、契約者は潜在能力を引き出される。契約が成功すると契約者が描かれた「パクティオーカード(従者のカード)」が出現する。ちなみに一番簡単な契約方法は、契約魔法陣上で魔法使いとキスすることである(カモが契約の際に用いている。一応これ以外にも方法はあるらしい)。

なお、唇以外の場所や形代にキスを行うと不完全な契約となり、「スカ」カードが出現する。

[編集] パクティオーカード(従者のカード)

魔法使いがオリジナル、従者がコピーを所持することで、互いの念話や、従者の召喚などが行える。カードには、その人の肖像、数、称号、方位、色調、星辰、徳性、名前などがラテン語で書かれている(ただし、契約方法によってデザインは異なるようだ)。カードの詳細(「スカ」を含む)は単行本5巻巻末の記載を参照。

[編集] アーティファクト

ミニステル・マギに与えられる従者の潜在能力を引き出す呪具のこと。アーティファクトを呼び出す際は「アデアット(来れ)」、しまう際は「アベアット(去れ)」という呪文を唱える(呪文の意味を理解する必要はない)。

[編集] 麻帆良学園都市

詳細は麻帆良学園都市を参照

[編集] 世界観

本作品の舞台となる麻帆良学園は「みんな仲がよくて嫌なことがあまり起きない」場所として描かれている。本作品に限らず、作者の作品はつらいことがあまり起きない世界の物語であり、ファンの間ではこれを指して「赤松健ワールド」と呼ばれている[4]

[編集] 単行本

講談社少年マガジンコミックス (限定版はプレミアムKC)

[編集] アニメ

本作品は今までに2度アニメ化されており、2008年夏から3度目のアニメ化がされている。

[編集] テレビドラマ

2007年10月から2008年3月まで放送。

詳細はMAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!を参照

[編集] CD

CDの内容に関しては魔法先生ネギま!の関連商品を参照

[編集] 魔法先生ネギま! 声のクラスメイトシリーズ

2004年1月から12月にかけて、毎月発売されたマキシシングル。内容はキャラクターイメージソング・Remixバージョン(HΛLGTSCOLDFEET等が主にチューンを担当した)・Instrumentalバージョン・ミニドラマ・声優によるトークなど。

なお、CDの中ではネギがやってくる以前、2002年度の話となっている。

[編集] 魔法先生ネギま! 学園生活を快適にすごすシリーズ

2004年4月から声のクラスメートシリーズと平行して発売されたドラマ・キャラクターソングが収録されたCD。それぞれにパイロット版アニメとそれが上映されたイベントの様子が収録されたDVDが同梱されている。

[編集] ゲーム

[編集] コンシューマーゲーム

  • PS2
    • 魔法先生ネギま! 1時間目 お子ちゃま先生は魔法使い!
      2005年1月20日コナミから発売された。CEROレーティング・18歳以上(2006年以降はD〔17歳〕以上)対象。それぞれのパッケージには特待生版と優等生版が、2006年1月26日にはコナミ殿堂セレクションとして発売された。
      ネギを操作し、正式に麻帆良学園の先生として認められるために、期末試験で万年最下位の2-Aの成績向上と、学園を襲う吸血鬼騒動の解決を目指す。
      ゲーム中には2-Aの生徒に加え300人の女生徒が登場し、人工無能的な仕組みにより状況に応じた行動をとるようになっている。各生徒の性格・行動パターンは、パラメータの調整で付け外し可能な属性により左右される。ゲームクリアのためにはバカレンジャーの「勉強嫌い」属性を外すだけで事足りるが、それ以外にも自由な楽しみ方が可能である。
      プレイステーションでのゲーム内のSCEの自主倫理規定による規制により不可能と言われていた静止画におけるパンチラを初めて認めさせた。
    • 魔法先生ネギま! 2時間目 戦う乙女たち! 麻帆良大運動会SP!
      2005年7月28日コナミから発売された。CEROレーティング・18歳以上(2006年以降はD〔17歳〕以上)対象。それぞれのパッケージには金メダル版と銀メダル版が、2006年3月2日にはコナミ殿堂セレクションとして発売された。
      上記の「1時間目 - 」の続編にあたる。今作では麻帆良学園の運動会を舞台とする。
      ゲームの仕組みはほぼ前作を踏襲している。
    • 魔法先生ネギま!課外授業~乙女のドキドキ♥ビーチサイド~
      2006年3月23日にコナミから発売された。CEROレーティング・18歳以上(2006年以降はD〔17歳〕以上)対象。
    • ネギま!?3時間目~恋と魔法と世界樹伝説!
      2006年11月16日にコナミから発売された。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。それぞれのパッケージには演劇版とライブ版が発売された。
    • ネギま!?どりーむたくてぃっく 夢見る乙女はプリンセス♥
      2007年4月26日にコナミから発売された。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。それぞれのパッケージには舞姫(プリマ)版と歌姫(ディヴァ)版が発売された。
  • GBA
    • 魔法先生ネギま!プライベートレッスン だめですぅ♥図書館島
      2005年6月9日にマーベラスインタラクティブから発売された。CEROレーティング・12歳以上対象。ジャンルはアドベンチャーゲーム。
    • 魔法先生ネギま!プライベートレッスン2お邪魔しますぅ♥パラサイトでチュ~
      2006年3月23日にマーベラスインタラクティブから発売された。CEROレーティング・12歳以上対象。ジャンルはアドベンチャーゲーム。
  • NDS
    • ネギま!?超麻帆良大作戦 かっとイ~ン☆契約執行でちゃいますぅ
      2006年10月26日にマーベラスインタラクティブから発売された。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。
    • ネギま!?超麻帆良大戦チュウ チェックイ~ン 全員集合!やっぱり温泉来ちゃいましたぁ♥
      2007年3月22日にマーベラスインタラクティブから発売された。CEROレーティング・B〔12歳〕以上対象。

[編集] 携帯サイト

講談社よりDoCoMoのi-mode、auのEZwebそれぞれの公式コンテンツとして提供されている。iアプリのゲームでネギまポイントを貯めることによりデジタルトレカやアドオンシナリオ・追加アプリ・着信ボイスなどを購入することができる。その他のコンテンツは雑誌連載の紹介や声優の持ち回りによる「チームネギま!日記」のほか季節にあわせたコンテンツも用意されることがある。

  • 魔法先生ネギま! 学園生活アプリ (iアプリ)、EZweb
    ネギスプリングフィールドとして学園生活で生徒の依頼(おもに他の生徒を探すもの)をこなすことでネギまポイントを取得することができる。キャラクターの好感度も設定されておりアドオンシナリオをクリアするのに重要な要素となっている。
    • アドオンシナリオ
      ネギまポイントを使って購入できる学園生活アプリの追加シナリオ。ストーリーが進行する中でいくつかの選択肢を選ぶことで変化がおこるマルチエンディングシナリオとなっている。
  • 魔法先生ネギま! 絵合わせルーレット (iアプリ
    キャラクターを使ったルーレットというより2窓のスロットゲーム。ネギまポイントを使ってプレイすることができる。初期バージョンではアプリにポイントをダウンロードして任意の段階でサーバにポイントを戻すことができたが、このポイント移動の部分にバグがあり不正にポイントを増加させることができることが判明、2005/2/1からこのアプリのサービス提供が一時中止され2005/4/1に新バージョンとして復活した。新バージョンではアプリにポイントを保持することができずにアプリを起動・終了させるたびにサーバに接続してポイントをやりとりするようになる。
  • 魔法先生ネギま! コミュニケーションアプリ (iアプリ)、EZweb
    プレイヤーは教育実習生となって2-Aの生徒を担当し毎日のミニシナリオと会話でコミュニケーションを深める。期間は21日間でミニシナリオと会話は1日1回ずつしか行えない。生徒との親密度やミニシナリオの選択により実習の評価が変化する。評価によりネギまポイントがもらえる。
  • デジタルトレカ(iモード)、EZweb
    漫画のシーンを着色したトレーディングカードをネギまポイントを使って購入することができる。現在、第21弾まで出ており1シリーズにつき50種類が用意されている、尚13弾以降は1シリーズ25種類でのリリースとなっている。カードは3枚を1パックとして販売されており内容はランダムとなっている。またレア度に応じてランキングがされておりランクの高いカードは出にくくなっている。入手方法は購入以外にも他のプレイヤー同志の交換・トレードマシンによる交換・オークションなどが用意されている。

[編集] その他メディア

[編集] 海外での展開

アメリカでは、「NEGIMA!」というタイトルでDel Ray社から英語版の単行本が6巻まで刊行されている。(2005年6月現在) なお、アメリカ版は第1巻のみ16歳以上指定(For mature audiences ages 16+)とされたが、これは該当の巻の一部表現が『ラブひな』と同じく、アメリカの出版規制に抵触したためである。

この他、韓国(発売:鶴山文化社、タイトル「마법선생 네기마!」)・台湾(発売 - 東立出版社、タイトル「魔法老師」)・クロアチア(発売 - Algoritam社、タイトル「Negima! Čarobnjak učitelj」)でも現地語訳による単行本が刊行されている。また台湾では、漫画週刊誌「新少年快報」において日本より2 - 3か月遅れで連載されている。シンガポールでも、「MAGISTER NEGI MAGI」というタイトルでChuang Yi社より英語版の単行本が刊行されている。

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 157時間目 17巻 P.141
  2. ^ 129時間目 14巻 P.167
  3. ^ 59時間目 7巻 P.109
  4. ^ 堀田純司著 『萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造』 第21節 赤松健の世界 P.305 ISBN 4063646351

[編集] 外部リンク