機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (あ行-さ行)

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機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍(きどうせんしガンダムのとうじょうじんぶつ ジオンこうこくぐん)は、テレビアニメ及びアニメーション映画機動戦士ガンダム』に登場する架空の人物のうち、ジオン公国軍軍人及び軍属、またはジオン公国の政治家など、主にジオンに関わる非民間人の内あ行からさ行の人物を列挙する。

民間人に関しては機動戦士ガンダムの登場人物 民間人を、地球連邦軍に所属している人物は機動戦士ガンダムの登場人物 地球連邦軍を参照。また、特に説明が必要な人物は各人の項目を、ザビ家に属する人物に関してはザビ家を、黒い三連星に関しては黒い三連星を参照。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 個別記事のある人物

クラウレ・ハモン
シャア・アズナブル
シャリア・ブル
上記の人物は各人の項目を参照。
ガルマ・ザビ
キシリア・ザビ
ギレン・ザビ
サスロ・ザビ
ゼナ・ザビ
上記の人物はザビ家を参照。
オルテガ
ガイア
上記の人物は黒い三連星を参照。
カラハ
キャリオカ
コーカ・ラサ
ゴダール
コノリー
上記の人物はマッドアングラー隊を参照。

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[編集] ア行

[編集] 赤鼻

Akahana
ジオン公国突撃機動軍戦略海洋諜報部隊に所属する爆発物エキスパートの特殊工作員。「赤鼻」は本名ではなくコードネームと思われる。階級は少尉で、工作員のリーダー格。名前の通り真っ赤な(茶色にも見える)が特徴で、作中では黒にも見える茶色の全身タイツを着込んでいる。
シャアズゴックと共に4機のアッガイジャブローに潜入。ジムの量産化を確認した後、二手に別れシャア、クラフトと共にホワイトベース破壊工作に向かうが、連邦軍に発見され銃撃に追われる。直ちに脱出を図るが、ガンダム(劇場版では61式戦車、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではジャブローへの潜入作戦には参加せず、内部へ潜入した隊員の撤収を待っている間に遭遇したジムによって)に撃墜される。
上記のような独特の風貌と、萌えキャラとして他のモビルスーツとは別ベクトルの人気を持つアッガイの代表的パイロットだったせいか、脇役の割には知名度が高い。また、プラモデルでは赤鼻のハンという名前で紹介されているが、これは「赤鼻の班」という台詞の誤認であると考えられている。劇場版では声優が違うが、未クレジットのため誰かは不明。

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[編集] アコース

ランバ・ラルの部下で階級は少尉。第12話で初登場し、ザクIIを駆ってラルのグフを援護した。第16話にて再びザクで出撃するも、ラルがザクを分散させ過ぎたため孤立してしまう。そして、アムロ搭乗のガンキャノン相手に悪戦苦闘している内にマシンガンの残弾確認を怠り、弾切れを起こして狼狽したところへキャノン砲を食らい撃破される。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、敵が数だけの旧式機しかいないと判断し(ガンダムはラルが相手していた)、一人で格闘戦を仕掛けるが集中攻撃を受け撃破される。彼がやられなければラルはアムロを倒していた。

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[編集] アサクラ

ジオン公国軍の技術将校で階級は大佐キシリアの突撃機動軍に属する海兵上陸部隊(シーマ艦隊)の艦隊司令官だが、軍内部の派閥上ではギレン派に属しており、この人事に不服だった。編成された艦隊要員がマハル出身の無頼の徒で占められていた事も役職への忌避感を深め、艦隊運用に当たっては自身を遙任とし、代理司令官としてシーマ・ガラハウを置いた。
一年戦争末期には、ギレン直轄下で密閉型コロニーの一つ「マハル」を再利用したソーラ・レイ建設・管制の責任者を務め、ギレンの指示に従って作戦時間21:05にゲル・ドルバ照準でソーラ・レイを発射した。当時のジオン公国軍の暗部に多く関わっており、戦後は責任の隠蔽・転嫁に奔走したのちに、自身はアクシズへ渡った。

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[編集] イリューシン

ハモンによるラルの弔い合戦に参加した兵士で、出撃時にハモンから3番目に声をかけられていた。

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[編集] イワノフ

  • 声:古川登志夫
マッドアングラー隊の一員で巨漢。シャア達とジャブローに潜入した特殊工作部隊の一人。シャアとは別行動のグループでアッガイ内で待機していた。その後、銃撃に追われたシャアの要請で、61式戦車を撃破して陽動し脱出を援護する。その後、直ちにジャブローからアッガイで脱出を図るもガンダムのビームライフルで撃ち抜かれて戦死。劇場版では赤鼻のみが戦死しており(実はイワノフの戦死シーンが流用されているが、シャアの台詞は「赤鼻が!」だった)、彼を含め他の潜入工作員は無事に脱出に成功した模様。

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[編集] ウラガン

ジオン公国突撃機動軍所属の大柄な軍人。階級は少尉(第16話)、または中尉マ・クベの副官として常に付き従い、雑務をこなしていたが、マ・クベの「骨董品(壺)蒐集」という趣味には特に興味を示さなかった。20話でマ・クベの指示でラルにドムが届かないと虚偽の報告をした際に、愚直に任務を遂行する覚悟を示すラルを「戦馬鹿(いくさばか)」と心の中で冷笑していた。
テキサスコロニーでの戦闘でマ・クベが戦死し、彼が「良い物」として寵愛していた白磁の壺をキシリアの元に届けるよう託されるが、マ・クベ戦死直後に周辺宙域でデラミンの指揮下に入る。ホワイトベースへの先制攻撃を進言するも、バロムの到着を待ち満を持してホワイトベースを攻撃するというデラミンによって退けられる。その後、バロムのチベワッケイン艦隊と交戦していると知り、救出に動いたところを逆にホワイトベースに先制されて均衡は一気に崩れ、デラミン艦隊は全滅、彼も戦死した。結局、マ・クベから託された壺は、キシリアの元に届くことはなかった模様。
劇場版ではマ・クベが戦死しない関係で彼も戦死していない。劇場版基準の『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、一年戦争終結直後のマ・クベの最期を描かれているが登場しておらず、消息は不明。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、グフ中隊を率いてギャンを駆るマ・クベとともにオデッサからの退却戦を戦った後、宇宙へ逃れた。


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[編集] カ行

[編集] ガデム

ジオン公国軍の士官で階級は大尉。百戦錬磨の猛者だが、高齢のため最前線からは退き、補給部隊にて後方を支えていた。ファルメル(シャア専用ムサイ)への物資及びモビルスーツの補給任務中にホワイトベースからの襲撃を受け、旧ザクで出撃してザク及び補給物資を放出した。ガデムの搭乗した旧ザクは武器を持っていなかったが、自艦パプアを沈められた怒りに燃えてガンダムに挑んだ。戦闘では射撃の回避及び格闘戦でのショルダータックルを見舞うが、ガンダムの性能の前にダメージを殆ど与えることが出来ず、逆にビームサーベルで機体を切断される。慌てて脱出しようとしたが間に合わず、機体が爆発して戦死する。しかし、出来る限りの物資をムサイへ送り届けた事から、最大の目的である補給任務は完遂したと言える。『劇場版I』ではドズルの命令でシャアのムサイへ補給に来ただけで戦死していない。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』での階級は少佐。自らを「MS格闘の草分け」と呼び、TV版以上に勇猛な戦いぶりを見せるが、ガンタンクの至近弾を食らい戦死する。

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[編集] ガバラ

ガルマ配下のMSパイロット。ザクに搭乗する。ザクマシンガン・マゼラ砲・ドップの機銃による一斉集中砲火をガンダムに浴びせる作戦を取るが、反撃に転じたアムロの前にザクの頭部の動力パイプを掴まれ、引きちぎられた衝撃で背後のマゼラアタックに倒れ込み、もろともに爆死。劇場版には登場しない。本編中のカットインのみで安彦良和による設定画は存在しない。

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[編集] カヤハワ

  • 声:古川登志夫
ジオン公国宇宙攻撃軍コンスコン機動艦隊に所属するMSパイロット。そばかすが特徴的。リック・ドムに搭乗し、サイド6パルダ・ベイに潜入しての先行偵察任務に就いていた。ペルガミノの浮きドックへ入る木馬を発見し、コンスコンへ信号弾を発して知らせた。劇場版には登場しない。「非・安彦デザイン」キャラの一人。

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[編集] カンプ

  • 声:戸谷公次(TV版)、沢木郁也(劇場版I)
偵察機ルッグン(コールサイン=ホットドッグ)に搭乗する兵士。パトロール中にリュウのコアファイターと戦闘し被弾、何とか前進基地へ逃げ込もうとするも基地の目前で墜落し死亡。劇場版にて名前が付与された。

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[編集] ギーン

ランバ・ラル隊のザクのパイロット。キュイから発進してホワイトベースへ白兵戦を仕掛けるラルをザクで援護していたが、セイラの搭乗したガンダムからビームライフルの直撃を受け戦死。劇場版では同僚のステッチのようなビジュアル設定[1]やカットインの追加は全く無かった。

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[編集] ギャル

  • 声:二又一成
クラワン・ソルらと共に地方の小基地に所属するMSパイロットで、ザクに搭乗する。冒頭の慰問シーンでマジシャンのエドウィンが出したハトに補給線が延びきってしまい十分な物資が届かないことを八つ当たりしていた。クワランが有志を募って実行された肉弾作戦に於いて唯一のMS乗りとして囮役を務め、補給を終えて帰還するマチルダのミデアに銃撃を加えアムロをおびき出した。劇場版には登場しない。

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[編集] ククルス・ドアン

東南アジアの島(一説には日本の長崎県五島列島とも言われる)に住む元ジオン兵。ジオン公国軍の地球侵攻の折、自分の操縦するザクIIのマシンガンによる攻撃で意図せず子供達の親を殺してしまう。その後に親にすがって泣き叫ぶ子供達をも殺せと命じられたが、それに従えず軍を脱走。孤島にその子供達ロランタチクムチヨと一緒に住み、農作業に勤しみつつ面倒を見ていたが、その間も子供達の親を殺してしまったことで夜ごと悪夢にうなされ苦しんでいた。
脱走時にザクを持ち出しており、作中ではそれを用いて島に近づく者は連邦・ジオンを問わず強制武装解除させていた。ザクの性能を遺憾なく引き出す巧みな操縦によりアムロのコア・ファイターが撃ったミサイルを投石で撃墜したり(このミサイルの爆発でコアファイターも不時着している)、火器を持たずに丸腰で、かつての味方だった追っ手のジオン兵が乗るザクに格闘戦を仕掛け、ザクマシンガンで動力パイプと肩のシールドに被弾しつつも正拳突きでコクピットを直撃、撃破するという見事な戦いぶりを演じている。その後、アムロはドアンの体に染み付いた戦いの匂いが追っ手を惹きつけていると言い、彼のザクがその元凶だとしてガンダムでザクを海に沈める。アムロのこの行動に子供達は怒りを露わにするが、彼自身は戦いから解放されたため、子供達をなだめアムロに感謝している。
劇場版では削られ、北米向けTVシリーズビデオソフトでも未収録、また『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でも採り上げられず(サイン会にて安彦良和は捨て回に過ぎないと語っている)、作画も低調とあって余り評価の高くない回ではあるが、一部のファンからは人気がある。

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[編集] クラウン

シャアの下、同僚のコムジェイキューらと共に大気圏突入直前のホワイトベースに戦いを挑む。ホワイトベースの激しい銃撃で接近できずにいたところをシャアから「接近して叩け」と厳しく叱咤されている。その後、ガンダムと戦闘状態となり、シャアの撤退勧告を聞き入れずに(ガンダムに妨害され帰投したくても出来なかったという見方もある)戦闘を続けた結果、コムサイに戻れないまま大気圏へ突入してしまい、シャアに助けを求めながら搭乗するザクIIと共に燃え尽きてしまう。シャアは「無駄死にではない」とガンダムを道連れにしたことを称えたが、これは直接ジャブローへホワイトベースが向かう事を防ぎ、ジオン勢力圏内に降下させる事になった事を示唆している。
なお、これ以降のガンダム作品において「大気圏突入直前での戦闘」は定番のイベントとなる。また、彼のザクは左肩のスパイクが4本になっている。

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[編集] クラフト

  • 声:二又一成
マッドアングラー隊の一員で、ジャブローに潜入した特殊工作部隊の一人。ジャブローからアッガイで脱出しようとしたが、ガンダムのビームサーベルでアッガイを背後から真っ二つに両断され戦死。なお、劇場版では赤鼻のみが戦死しており、彼を含め他の潜入工作員は無事に脱出に成功した模様。

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[編集] クランプ

ランバ・ラル隊の副隊長で階級は中尉。ラル同様ゲリラ戦の専門家でラルやハモンの信頼も篤い。ガルマの仇討ち部隊として組織されたランバ・ラル隊のNO.2として、ザンジバルやギャロップでハモンと共に指揮を執っていた。本来は彼が隊の副官であるが、彼はハモンを立て補佐役に徹している。降下してきたザンジバルが継続使用を許されず取り上げられたことに対しては不快の念を隠そうともしなかった。
ソドンの町では、ラル隊の他の面々と共に、アムロに対して好意的に接し大人の男を感じさせる。その後、ラル隊を快く思わないマ・クベの作為によって補給が滞り、ラルはホワイトベースに乗り込んで白兵戦を挑むことを決断。クランプもそれに賛成する。
この戦いでは、初めての白兵戦で混乱するホワイトベースクルーの隙に乗じてキュイからパーソナルジェットで取り付き、ブリッジの風防へ時限爆弾を仕掛ける。その時、窓の向かい側で彼に食ってかかるキッカを見て、軍艦に子供がいることに驚き、ガラス越しにミライへキッカを連れて避難するよう促し、いかにも人間味のあるラル隊の一員らしい行動をとった。主人公と敵対する兵士がきわめて人間的に描かれた場面として印象深いシーンである。爆破で風防を破った後、ホワイトベース内部へ侵入しようとしたが、内側からの銃撃を浴びて戦死(このシーンは劇場版で描き直されており、撃たれて絶命するクランプの表情がクローズアップされている)。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、開戦前の予備役時代はハモンの店「エデン」でウェイターを務めており、ラルとも長い付き合いであることが描かれている。

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[編集] クリンク

マ・クベの配下で、階級は中尉。グフとドダイYSの連携運用部隊の隊長でドダイYSの機長。ヘイブのグフを乗せたドダイから部隊の指揮を執り、マチルダのミデア編隊を襲撃した。ガンダムに空中換装する前にアムロのコアファイターを撃墜しようとした瞬間、逆にカイのガンキャノンから対空砲撃を受けて撃墜された。劇場版には登場しない。

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[編集] クワラン

ジオン軍の前線基地のひとつに所属する青年で、階級は曹長。地球環境(昼夜の温度差や害虫)に慣れず、戦功を立ててジオン本国に帰りたいと思っていた所、連邦のモビルスーツの噂を耳にする。チャンス到来とばかりに勇んで有志を募った彼は大胆極まる強襲作戦を企てる。ギャルのザクにおびき出され、生身の兵士が乗るワッパの奇襲に戸惑うアムロのガンダムを翻弄しつつ高性能の時限爆弾(一発でシールドを破壊する威力)を5個セットすることに成功。が、リモコンの起爆装置も無く、タイムリミットまでに30分もかかったために全てアムロによって解除されてしまった。もし、破壊に成功していたらジオン本国に帰ることはもちろん、ジオン十字勲章さえも受賞していたかもしれない。ある意味で彼らは「全編を通じて最もアムロとガンダムを追い詰めたジオン兵」とも言える。爆弾処理を終えて一息つくアムロたちの処へ仲間と共に民間の青年団を装って現れ激励するなど最後まで人を食った大胆不敵さであった。
この「時間よ、とまれ」のエピソードは劇場版では完全にカットされてしまったが、前話の「再会、母よ」と共にジオン、連邦の前線兵士の厳しい実情が描かれ、クワラン隊の面々の人間臭さもあって一部では人気の高い放送回となっている。
冒頭のジオン軍慰問シーンに、富野由悠季監督作品『無敵鋼人ダイターン3』のキャラであるコマンダー・エドウィンがマジシャン役[2]で、主人公・破嵐万丈とギャリソン時田がそれを見る兵士らに紛れてカメオ出演している。

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[編集] ケージ

カンプと共に偵察機ルッグン(コールサイン=ホットドッグ)に搭乗する。パトロール中にリュウのコアファイターと戦闘し被弾、何とか前進基地へ逃げ込もうとするも基地の目前で墜落し死亡。劇場版にて名前が付与された。

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[編集] ゲビル

6話で声と名前のみ登場。ジオン公国地球方面軍の戦闘機パイロット。ガルマの下でドップ小隊を預かる。スタッフのミスなのか、途中でハンブルと声が入れ替わってしまっていた。後に40話でデザインがバタシャムに流用された。

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[編集] コズン・グラハム

声:田中崇(12話)、戸谷公次(16・17話)、兼本新吾(劇場版II)、青山穣(特別版II)

ランバ・ラル隊の一員で階級は少尉、彼の率いるザクIIのパイロット。12話で初登場後、16話で再びラルと共にホワイトベースを攻撃、その際にセイラの乗るガンダムを追い詰める。しかし、深入りし過ぎたためアコースを撃破して駆けつけたアムロのガンキャノンによって乗機がパンチと足払いを受け、コクピット内で昏倒してしまう。そのまま機体ごと捕獲され捕虜となったことにより、ジオン兵で初めてホワイトベースへ搭乗した人物となる(その際の彼の台詞によって初めて南極条約の存在が視聴者に明らかとなる)。
セイラにシャアの消息を訊ねられ「失脚し故郷に帰った」と伝える。捕虜となってからも態度はふてぶてしく、17話ではスキを見て奥歯に仕込んだ爆薬で独房の鍵を破壊し、ホワイトベースからの脱走を試みる(ホワイトベースの士官達が見習いや民間人だったため、身体検査のチェックの甘さが原因であった)が、逃げる途中に独房に入っていたセイラをジオンの人間だから味方だろうと考えうっかり声をかけたために脱走が発覚。第2通信室から無電で木馬の戦力に関する情報を送信した(この際に彼が「ガンダム」他2機の連邦MSの名称を伝えた事から、以降ジオン側もその名称を用いている)。その後セイラの追跡をかわしてエアロックのドアを施錠。パーソナルジェットで悠々と逃げようとしたところ、オムルが放ったロケット弾の爆風でドアごと吹き飛ばされ砂漠へ墜落して死亡。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、アムロの駆るガンダム(セイラ出撃のエピソードは無い)がラルのグフによって損傷した所を捕獲しようとするが、カイのガンキャノンに倒される。以降の展開はアニメ版とほぼ同じ。またルウム戦役にもザクパイロットとして参戦しており、バズーカで次々と戦艦を墜としたシャアに自分の予備弾を譲ろうとするも「余計な心配をせずにラルの分[3]も働け」と戒められるシーンがある。しかし捕虜になってセイラと会話するシーンでは、ルウムでのシャアの活躍を知らないとも言っている。

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[編集] コム

本作においてこの人名は2名登場している。

コム(5話に登場)
  • 声:玄田哲章
厳つい顔で巨漢のジオン兵。5話にて、シャア率いる部隊の一員として大気圏に突入するホワイトベースを狙って攻撃をかけるが迎え撃つガンダムのハイパーバズーカの直撃でザクマシンガンを失い右手が使えなくなってしまう。やむなく左手にヒートホークを持ちシャアのザクとガンダムを挟み撃ちにしようとする。しかし、恐怖に襲われてアムロのガンダムがヤケになって振り回したガンダムハンマーの直撃を機体の左わき腹に受け戦死。
劇場版にも登場するが、新たなガンダムハンマーのシーンの原画が描かれたにもかかわらず、シーンそのものがカットされ戦死の描写は無い。しかし、シャアが大気圏突入中に行なったガルマへの通信でザクを6機失ったと報告していたのでどうやらいつの間にか戦死したらしい。
コム(8話に登場)
  • 声:古川登志夫
痩せていて小柄なジオン兵。8話にて、偵察機ルッグン(コードネームはビッグ・ジョン)の副操縦士として登場。パーソナルジェットでガンペリーから脱出するフラウが接近してウインクしたのを見て、頬を赤らめていた愛嬌のある若い兵士。その後ガンダムにルッグンを撃墜されるも軽傷で済み、ホワイトベースから降りたペルシア夫人に傷の手当をしてもらったあと、バムロと共に原隊に復帰している。
劇場版には登場しなかったが、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』には登場している。

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[編集] ゴロ

  • 声:もりしげき
ファルメルの乗員でドレンと共にコムサイに搭乗し大気圏に突入した。劇場版Iにて名前を付与されたキャラの一人。

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[編集] コワル

  • 声:古川登志夫
ジオンの技術将校で階級は少尉。ブラウ・ブロの試運転中に故障したところへ運悪くパトロール中のGアーマーと遭遇。部下が先走って攻撃したためやむなく戦闘になり、オールレンジ攻撃を展開するも本調子には程遠く、ボルトアウトしたガンダムのビームライフルに搭乗していた左半分を撃ち抜かれ戦死。

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[編集] コンスコン

Conscon
ジオン公国宇宙攻撃軍コンスコン機動部隊司令官で階級は少将。ドズルの腹心の一人。キシリアがガルマを敗死させた「無能な」シャアを重用していることに反感を抱いたドズルの命令で地球連邦軍第13独立部隊を攻撃するため、チベ級重巡洋艦1隻、ムサイ級軽巡洋艦2隻およびリック・ドム12機からなる機動部隊を率いて出撃した。
TV版では、サイド6付近において地球連邦軍第13独立部隊との間で2度にわたって戦闘を行っており、1回目はホワイトベースカムランのコネでサイド6の戦闘禁止区域外に所在するペルガミノの浮きドックに入渠しようとして戦闘禁止区域外に出てきたところを襲撃、ペルガミノの浮きドックを戦闘に巻き込んで破壊し、ホワイトベースの修理という目的は妨害したが、驚異的なニュータイプ能力を発揮し始めたアムロが駆るガンダムを初めとする第13独立部隊の応戦により、ムサイ一隻とリック・ドム12機は3分経たずに全滅。しかしこの時はザンジバルが飛来し助かった。2回目はサイド6での修理をあきらめて出港したホワイトベースに対するもので、このときは新たにムサイ級1隻、リック・ドム6機の補給を受けていたが、ホワイトベース側がサイド6の領空の境界を意味するブイを通過した直後にコンスコン機動部隊の先手を取る形で攻撃を開始され早々にムサイ一隻を喪失。サイド6のTV局が生中継する中、ムサイとドム隊はまたも全滅し、追い詰められたコンスコンはホワイトベースへの特攻を試みるも、叶わず戦死した。劇場版ではこれらの戦いは一つにまとめられている。
放映後、コンスコンはあまりに呆気無い負け方から、ガンダム関連の書籍などでは「無能な将」という形で紹介されていたが、近年では「無能ではなくむしろ優秀であったが、それ以上に第13独立部隊の面々(特にアムロ)の成長が著しかったため敗れた」と言う設定に変わりつつある。彼の実力は実力主義者のドズルの元で少将として戦力を預かっている点からも推察でき、単艦の敵に対し戦力を出し惜しみせず、最初から持てる全戦力を投入する判断は戦術的には極めて妥当なもの(戦力の逐次投入は、戦術的には愚行中の愚行とされる)で、彼が「戦術の常道」を踏まえる人物である証明である。また、戦闘禁止区域外であることを盾にその存在価値からこれまで両軍が攻撃を控えてきたペルガミノの浮きドックを戦闘に巻き込んで破壊してホワイトベースの修理を妨害し、サイド6での修理をあきらめて出港したホワイトベースにサイド6領空内の先導を買って出たカムランの宇宙艇を傷つければ国際問題になりかねないことを考慮してサイド6領空内の早いうちからリック・ドムの威嚇飛行で引き剥がそうとするなど、少々乱暴な方法ではあるものの、シャア以上に戦争法規違反すれすれのところを見極めて駆け引きができる指揮官であることも表現されている。
ゲーム『ギレンの野望』シリーズでの南極条約締結の映像では、ジオン側代表の1人として出席している。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、アニメ版と同じくチベの指揮官として登場しており、ほぼ変ることなくホワイトベースに撃破されてるが、劇場版と異なり、コロニーへの被害を考慮し攻撃を控えるなど良識ある軍人の一面が垣間見える。
なお、シャアがマスクを着用しているのを見て、なぜ人前でも外さないのかストレートに言及した唯一の人物である。

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[編集] サ行

[編集] サグレド

ランバ・ラル隊の一員で、ソドンの町で食事を取る時に歩哨に立っていた。アムロを探していたフラウを挙動不審と見做してラルの元へ連行するが、ラルから彼女を放免するように言われたため、止む無く従う。
名前の呼称がサグレ、ザグレドなど揺れており、「サグレとマイルは見張りだ」というラルの台詞が聞き違えられたのであって、「サグレド」ではなく「サグレ」が正しい呼称ではないかと指摘する声もある。

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[編集] ジーン

デニム率いる偵察部隊の一員。1話ではザクIIサイド7へ侵入。地球連邦軍のV作戦によって製作されたモビルスーツ(MS)の部品を目の前に戦功を焦り、偵察任務を放棄し攻撃を仕掛ける。そしてアムロが偶然乗り込んだガンダムと対峙。史上初の「MS同士の戦い」[4]を繰り広げるも、頭部の動力パイプを掴まれ引きちぎられる。その後デニムの指示でスレンダーのいるスペースコロニー出入口まで逃げようとしたが、ガンダムのビームサーベルで背後から機体を真っ二つに切断され戦死。史上初のMS同士の戦闘を行ったという名誉と、命令無視のあげくに撃墜されたという不名誉とを同時に得る結果となった。また、新兵とはいえ軍人でありながら、マニュアルを見ながら初めてMSを操縦する民間人の少年に敗れたことから一般に彼の評価は低い。が、彼と上官であるデニムのザクIIによる攻撃でサイド7、及びホワイトベースに乗艦していた正規軍人は大多数が死傷。また連邦軍が製作したMSの大半が破壊され、結果的にホワイトベース初期の運用とV作戦の方針に大打撃を与えた功績は多大という見方もある。その一方で彼の若さゆえの先走りがアムロとガンダムを引き合わせ、「連邦の白い悪魔」を生むきっかけとなったことから、ジオン敗戦の最大の原因を作った人物とも言える。
彼の独断専行は、ジオン軍全体の「実力・実績主義」「個々の戦闘力(モビルスーツの性能も含めて)は優秀だが、統率が悪くチームプレイが弱い」象徴として引き合いに出されることもある。名前の由来はジーンズからと思われる。
小説版では階級が上がり少尉となっている。アニメ版と違い功を焦ってコロニー内での戦闘を始めたのが上司のデニムとなっており、彼もやむなく攻撃参加せざるをえなくなる。その後ガンダムとの戦闘で正面からザクを袈裟斬りにされて戦死。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の公式設定本の書き下ろしエピソードでは、威勢はいいもののシャアのような強者の前では借りてきた猫になるといった性格の弱さを露呈している。

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[編集] ジェイキュー

J.Q.
  • 声:古川登志夫、二又一成(劇場版I)、服巻浩司(特別版I)
ジオン公国軍の兵士。ジェイスキュー、ジェインスキューとも。5話にて、シャア率いる部隊の一員として、地球への大気圏突入をする間際のホワイトベースに攻撃を仕掛ける。しかし、搭乗するザクIIはガンダムがバズーカの弾丸切れを起こした一瞬の隙を突いてザクマシンガンの台尻で打撃を加えようと真上から襲い掛かった際に、至近距離からガンダムのバルカン砲で蜂の巣にされ、シャアへ助けを乞いながら敢え無く戦死。

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[編集] ジオング整備士

  • 声:二又一成、島田敏(劇場版III)
ジオン公国軍人。階級は軍曹で、宇宙要塞ア・バオア・クーの技術整備士。ジオングを見たシャアに足が付いてないことを指摘されたが、現状で100%性能を発揮できるジオングにとって足は飾りに過ぎず、お偉方にはそれが理解できないのだと断じていた。更にサイコミュを使いこなせるか尋ねるシャアへ、ニュータイプ能力が未知数ゆえに保証できるわけがないと歯に衣着せずに答え、彼の不興を買う。流石に悪いと思ったのかシャアの出撃の際には気休めの言葉をかけて見送った。
小説『ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち』収録の「月光の夢 宇宙の魂」には「リオ・マリーニ」なる名前で登場、上記のようなやりとりでシャアを見送った後に自らも旧式のザクで出撃し戦死している。
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』にはアムブロシアの(パーフェクト)ジオング整備士として登場。シャアと久々の再会を果たし、ジオングの足もまんざら飾りではなかったようだと前言を撤回している。

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[編集] ジオン・ズム・ダイクン

Zeon Zum Deikun
ジオニズムの提唱者。TV版では38話の回想シーンのみに登場する。劇場版では、TV版より詳しく描き直されている。
スペースコロニーへの宇宙移民が始まって半世紀以上が経ち、地球にとどまる特権を持つ人々とスペースノイドと呼ばれる宇宙移民の間で対立が深まる中、「スペースノイドからこそ新人類『ニュータイプ』が生れる」と説き、地球からの自治権獲得を訴えて多くのスペースノイドから大きな支持を得た。やがて、サイド3ジオン共和国として独立を宣言し、首相となる。彼の功績を記念し、ジオン共和国の首都は彼の名をとってズム・シティと命名された。
しかし、宇宙世紀0068年にダイクンが急死すると、ジオン共和国はデギンを筆頭としたザビ家の独裁国家となっていく。
彼の死はザビ家による謀殺説が主流である。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、実子キャスバルが、演説の中で「父ジオンはザビ家に暗殺された」と述べた。また、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、若き日のキシリアの独走による謀略説が匂わされている。この作品では死因について、側近だったジンバが「トリカブトと東洋の毒キノコを調合したモノを飲まされた」と主張していた事から、自然死であれば心筋梗塞、謀殺による死去であれば毒殺と推測できる。なお『THE ORIGIN』では、アニメ版でハト派だったとされるダイクンがタカ派であり(逆にデギンらは連邦軍との徹底抗戦を回避しようとする非戦派とされた)軍拡路線を肯定するような描かれ方をされ、また預言者のような奇矯な言動も見られる、アニメ版など従来の聖者のような扱いとは異なる解釈に基づいた人物像になっている。
彼には2人の子供がいたが、ザビ家の台頭により居場所を失った彼らはマス家の養子となりエドワゥ・マスセイラ・マスと名を改め、数奇な運命を辿ることになる。

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[編集] ジッタル

  • 声:二又一成
29話に声と名前のみ登場したジオン公国軍人。ズゴックに搭乗し、シャアと共に地球連邦軍の本部ジャブロー総攻撃に参加するが、対空砲火を何とか潜り抜け着水したところへシャアの避けた魚雷の直撃を受け戦死。

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[編集] シムス・アル・バハロフ

  • 声:松沢和子
ニュータイプ用兵器開発部隊に所属するジオン公国軍の女性技術士官でブラウ・ブロの開発者。階級は中尉。航行テスト中に故障していたところを警戒飛行していたGアーマーに発見されたため、やむなく戦闘に入るもボルトアウトしたガンダムのビームライフルでブラウ・ブロの左部分を撃破され、分離機構を持つ中央・右部分のみで辛くも離脱に成功する。ようやく実用化の目途がついた矢先のアクシデントにかなり悔しがっていた。その後、木星帰りのニュータイプ、シャリア・ブルをメイン・パイロットに迎え、自らは戦闘データ記録のオブザーバーとしてガンダムに雪辱戦を挑むもブラウ・ブロを撃墜され、今度は脱出する間もなく戦死。
出撃前にシャアとララァに会見し、フラナガン機関の秘蔵っ子といわれるララァに驚きつつも、彼女のヒラヒラした服装に難色を示して軍服の用意は無いのかとシャアに問いただしている[5]

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[編集] ジョイス

34話に名前のみ登場。コンスコン隊に所属するリック・ドムのパイロット。サイド6を出港するホワイトベースへ攻撃を仕掛けるが、厚い弾幕の前に機体を直撃されて戦死。

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[編集] ジンバ・ラル

ランバ・ラルの父であり、シャアとセイラの回想シーンにのみ登場する。ジオン共和国の創始者ダイクンの盟友。ダイクンの死後、政権を簒奪したデギンによってジオン公国が成立すると、その迫害を避けるためダイクンの遺児であるキャスバル、アルテイシアとともに地球に逃れ、その保護者となった。彼は、ダイクンの死をデギンの陰謀による暗殺であると主張し続けてきた。また、キャスバルとアルテイシアに、ジオン・ダイクンの説いたニュータイプの思想について説明をしているセリフもある。そのような話を聞きながら彼に養育されたことが、その後のキャスバル(=シャア)の行動原理を決定づけたといわれている。劇中の回想シーンでは、好々爺然としたスマートで髭を蓄えた老人として夫人とともに二人の遊び相手をしており、アルテイシア(セイラ)は親しみをこめて「爺や」と呼んでいる。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では権力を簒奪したザビ家への憎悪に凝り固まった偏執狂的な老人として描かれており、息子のラルからも呆れられていた。ラルの依頼によるハモンとタチの手引きでキャスバルやアルテイシアと共に船荷に隠れてジオンを脱出。地球に降りてマス家で暮らしつつエドワウ(キャスバル)に対し人類のニュータイプへの覚醒やザビ家への憎しみを植えつける養育を施すが、セイラ(アルテイシア)は毒殺と復讐の話ばかり聞かせる辛気臭い彼を嫌い、話を聞こうともしなかった。また、エドワウとセイラを引き取り、実の子のように可愛がっていたマス家の当主テアボロ・マスも幼い2人を無理矢理ジオンへの反攻に加担させようとする彼を強く非難した。しかし、その一方で彼らの亡命先はキシリアの諜報機関によって監視され続けており、アナハイムと手を結びジオンへ反攻を計画しているジンバを危険視したキシリアの命でマス家を暗殺者の一団が襲撃した際に、甲冑を着た暗殺者に刺殺された。

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[編集] ステッチ

17話・19話に登場。ランバ・ラル隊の隊員で階級は伍長。ザクに搭乗し、ホワイトベースを攻撃。脚部に装着したミサイルポッドでガンタンクのキャタピラを破壊した。その後、ホワイトベースを真後ろから攻撃しようとして迂闊に近寄り、それを察知したミライの機転で攻撃対象としていたエンジンの全力噴射を受け、その噴射熱でザクもろとも爆死した。

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[編集] スレンダー

階級は軍曹。1話にて、デニムジーンと共にザクIIサイド7へ偵察に赴き、スペースコロニーの出入口付近でデニムから待機を命じられた。V作戦によるモビルスーツ開発施設を確認した後に、サイド内で戦闘を始めた二人のザクIIがガンダムに撃破されるのを目撃し、母艦のファルメルへ帰還した。この時点では、V作戦に最初に接触した3人のうち、唯一生き残ったパイロットであった。なお、コロニー内での戦闘には参加していなかったはずだが、報告時に何故か腕を負傷して包帯で吊っていた。シャア自らサイド7への再偵察を行った際には、案内人として突撃隊員に指名されている。2話ではシャアを援護するために再度ザクIIで出撃し、ガンダムの未確認武装(ビームライフル)を視認してうろたえる。そのことをシャアに訴えるも「当たらなければどうという事は無い」と一蹴され、結局ビームライフルの照準内に易々と捉えられてしまい、ビームの直撃でザクIIを撃破され戦死。

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[編集] ゼイガン

  • 声:永井一郎(19話)、鈴置洋孝(21話)
ランバ・ラル隊の一員。19話にて、脱走したアムロを探しにやってきたフラウがバギーでホワイトベースへ戻るのをソドンの町からバイクで追跡し、ホワイトベースの位置を探り出し暗号を送る。偵察用バイク乗りで荒地や砂漠を物ともしないライディング技術は部隊随一である。21話でもホワイトベース襲撃前の偵察任務を敢行し、ホワイトベースがラルの白兵戦のダメージから兵力が落ちていることをハモンとタチに報告していた。

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[編集] セシリア・アイリーン

  • 声:井上喜久子(ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』)
名前の初出は小説版である。ギレンの第1秘書を務める才色兼備の美女で、彼と肉体関係にあることを示唆するあからさまな描写も見られるため愛人の一人でもあったらしい。卑賤な生まれ育ちながらもその傑出した才能がギレンの目にとまり抜擢を受ける。モスグリーンの制服に身を包み髪色はブラウン。終盤ではキシリアによるズム・シティ急襲を感知するなどニュータイプらしき片鱗をも覗かせた。
後に劇場版『めぐりあい宇宙編』にも安彦良和による新規作画で登場したが、こちらでは一転して金髪を結い上げた赤い軍服姿の美女に描かれており、以降のシリーズ作品群ではこのデザインに準じている。なお台詞は全く無くビジュアルのみの出演だった[6]
ゲーム『ギレンの野望』では、プレイヤーがジオン公国を選択した場合、彼女がギレン(プレイヤー)の采配へのナビゲート役として登場する。
Ark Performanceの漫画『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』でも主要キャラクターとして登場している。
『M.S.ERA』に於いては、敗戦後にギレンの事務室で連邦軍女性兵士によって武装解除、身体検査を受ける彼女のイラストが掲載されている。

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[編集] ソル

  • 声:塩沢兼人
クワラン、ギャルと同じ前線基地に所属する若いジオン兵で、階級は軍曹。他のメンバーとは違って軍服の襟を常に正している。通信部所属の通信兵で、ガンダム破壊作戦の時にはクワランらとともにワッパに乗ってガンダムに時限爆弾をセットした。作戦失敗の後、地元の青年団になりすましタンクトップ姿でクワランたちと共にアムロを激励に現れていた。劇場版には登場しない。

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[編集] 脚注

  1. ^ ラポート出版の当時のアニメ雑誌「アニメック」では、誤って22話のジオン兵設定画を彼として紹介していた。
  2. ^ マジシャンの声は『ダイターン3』でエドウィンを演じた嶋俊介ではなく戸谷公次。
  3. ^ この時ラルはブリティッシュ作戦の非人道さに抗して軍を離れていた。
  4. ^ 漫画『機動戦士ガンダム 宇宙のイシュタム』では、ジーンの行為より以前のブリティッシュ作戦時にて連邦軍のイライザ・オロマ中佐が鹵獲したザクIIに乗り、ストレット小隊のザクIIと戦闘行為を行っているため、すでに史上初とは言えないようである。
  5. ^ ララァの軍服については、40話ではキシリアも命令しているが、改められることはなかった。劇場版『めぐりあい宇宙編』にてようやく軍服姿のララァが登場する(が、シムス自身は劇場版には登場しなかった)。
  6. ^ 第41話でアサクラからの連絡をギレンに取り次いだ女性の声(演じていたのは鵜飼るみ子)が彼女だとする説もある。

[編集] 関連項目