タモリのジャポニカロゴス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

タモリのジャポニカロゴス
ジャンル 教養バラエティ番組
放送国 日本
制作局 フジテレビ
リーライダーす
演出 李闘士男(総合演出)
監修 金田一秀穂町田健
プロデューサー 石井浩二(CP)
出演者 タモリ(主宰)
福井謙二(フジテレビアナウンサー)
内田恭子
関根勤
松嶋尚美 ほか
字幕 文字多重放送
外部リンク フジテレビ
特番時代
放送時間 #特別番組を参照
放送期間 2005年1月3日
2005年4月3日
2005年9月21日(3回)
レギュラー放送
放送時間 毎週火曜 23:00 - 23:30(30分)
放送期間 2005年10月11日 - 2008年9月9日

タモリのジャポニカロゴス』(英称:JAPONICA LOGOS)は、フジテレビ系列で火曜日バラパラ枠に放送されていた日本語を取り扱う教養バラエティ番組である。タモリの冠番組字幕放送ハイビジョン制作2005年10月11日よりレギュラー放送開始。愛称は「ジャポロゴ」、「ジャポニカ」、「ロゴス」。

言葉に題材を得た番組であるにもかかわらず、「ジャポニカロゴス」という番組名は文法上の性の不一致という初歩的な誤りを犯している。

目次

[編集] 番組概要

タモリを主宰に、客員教授の解説を通して日本語の仕組みについて楽しく学ぶ。その内容は敬語方言オノマトペギャル文字など多岐にわたる。

これまで単発の特別番組として2005年1月3日深夜と(ゴールデンタイムでは)2005年4月3日と2005年9月21日に放送されており、好評によりレギュラー化。レギュラー化後も春・秋を中心に、土曜19:00 - 20:54の枠で2時間拡大特番として放送されている。

系列局でも、テレビ大分では金曜9:55(24日遅れ)から、テレビ宮崎では土曜14:00からの遅れネットで放送されている。また、TBS系のtysでは2005年12月5日から毎週月曜深夜(火曜日未明)に放送開始、その後現在は毎週土曜10:18から(「サザエさん」の前座枠)に放送されている。また、2007年4月2日から山梨放送で毎週月曜16:23からに、4月3日から四国放送で火曜17:00からに放送される。

VTRに登場するマスコットとして「じゃ〜ぽくん」がいる。声を当てているのはボイスガイドの坂上みき。また、「じゃ〜ぽ君」には「ポニカちゃん」というガールフレンドがおり登場するケースがある。

2008年1月22日放送分からハイビジョン制作となった。(バラパラ枠では最後のハイビジョン化。ただしVTRはまだ4:3の標準画質映像)。

番組のロゴでは、「ポ」の半濁点が赤い毛筆体になっている。

[編集] 番組の終焉

2005年の開始から2008年の晩期にかけて視聴率はほぼ10%で推移しており、低調気味である前々枠の10時台のドラマ(前枠はミニ番組「e+ラボ」)よりも視聴率面で上回り、特番時にも高視聴率をマークしていた。

しかし、末期は日本語をテーマにしつつも本来の方向性とはかけ離れた内容になってしまった回もあったことから、いわゆる「ネタ切れ」、「マンネリ化」が進んだことに加え、タモリが2008年10月から日曜夜9時の新番組「エチカの鏡〜ココロにキクテレビ〜」を担当することも重なり、結果的に2008年9月9日をもって3年間にわたる放送を終了。最終回は最後のシーンで「いつかまたお会いしましょう」というテロップを出し、淡々と締めた。

なお、立ち退いた後の火曜夜11時枠は「タカトシ×くりぃむのペケ×ポン」が枠移動し、「ペケ×ポン」と改題され放送されている。

[編集] 出演者

日本語アカデミー講義室

[編集] 主宰者

司会者ではなく受講生達と共に解答者の1人。

[編集] 進行

[編集] 受講生

レギュラー
準レギュラー

※関根、松嶋以外はいずれも不定期である。

※受講生の構成としては、ほぼ毎週登場する関根、松嶋の他、お笑い芸人が毎週1組、そして女性ゲストが1人というのが基本の構成である。

[編集] ボイスガイド

[編集] 客員教授

※客員教授はいずれも不定期である。以下の2人は番組の監修も担当。
  • 金田一秀穂 - レギュラー化以前はすべて担当していた。
  • 町田健 - レギュラー化当初はほぼ毎週担当していた。
隔週で交替している時期もあったが現在では金田一はほとんど出演していない。この2人はスタジオに肖像画が飾られている。専門的なテーマの場合はそれに長けた上記の2人以外の人が担当する。

[編集] アシスタント

ジャポイチなどの物出しが主な仕事。

  • 香山碧(スペースクラフト・ミルヴィサージュ・アジャンス)

[編集] 主なコーナー

各コーナーが終わる毎にタモリが一言でまとめる。また、レギュラー化初期の頃は、その日にタモリに指名された出来の悪い生徒に内田恭子アナウンサーが補習授業を行っていたが現在は共に廃止。

また、日本一豪華な物「日本一(ジャポイチ)」(後に産直ジャポイチで、正解率を超えれば食べられるが、それ以下だと、以前は会場のお客さんが食べられたが、最近はスタッフが食べており、口に合わなかったときにはタモリらにも勧めているという<テレフォンショッキングより>)を見ることができるというシステムがあった。但し、事前にそのコーナーのクイズをやっていた一般人(エリート系など)やフジテレビアナウンサーの正解率(後に廃止され65%前後に固定)を上回ることができないと見られない。席で行うコーナーや耳打ちBOXを使って答えるコーナーと様々。

ごく最近では○○チームとそうじゃないチームに分かれて総合成績が良かったチームが賞品を貰えるというシステムである。

日本語一斉検問
  • 3択などの択一問題で、出演者の日本語の知識度を測る。特別番組版第2弾より実施。2005年10月18日放送より、フジテレビアナウンサーの正解率を表示。特に短縮言葉に関しては、現在はねるのトびらの1コーナー「短縮鉄道の夜」で同様のコーナーをやっている。
辞書の世界
  • 新明解国語辞典の用例や内容、そして監修の山田忠雄に関する情報も。
  • 監修の山田は、「辞書にも個性が必要」という考えに基づいて辞典を編纂したため、新明解国語辞典は自画自賛、表現がストレート、用例に山や食べ物に関する記述が多い(ちなみに、彼は山登りが好きである)。
方言の世界
  • 方言の替え歌、方言を勉強する。
ピンポンパン体操

詳細はママとあそぼう!ピンポンパンを参照

  • 受講生が一人称を体操しながら答える。特別番組第2弾より実施。
大人ロゴス
  • 進行役が出題し、進行役に対して受講生が実演で答える。
ト書き劇場
  • 出演者が日本語の語句の違いを体で表現。
美しい日本語の世界
  • 特別番組時に実施。ミス着物がテレビドラマで日本語に関する問題を出題、受講生はミス着物(特別番組第3弾の場合)に耳打ちで答える。
日本語のトリック
  • なぞなぞに受講生が答える。答えられなかった受講生は、三人の小学生(おしおきボーイズと呼ばれる)に小馬鹿にされてしまう。2007年になってしばらく放送されていなかったが、2007年5月15日の放送分で復活した。その際、おしおきボーイズの出演はなかった(出来の悪い受講生を侮辱していたのが問題になったという説もある[要出典])。
日本列島面白地名の旅
  • 日本全国にある面白地名を当てる。正解するとその面白地名の名産や名物を獲得できる。
料理言葉
  • 特別番組「日本語横綱決定戦」時に実施。料理用語を解釈しながら、担当の料理を作っていく。このコーナーはタモリらと一緒に内田も参加する(下記の「マナー・作法」も同様)。独身チームと結婚チームの対抗戦。
マナー・作法
  • 特別番組「秋の日本語決定戦2006」時にも実施。指定された作法に3人が挑戦し、まずは3人同時に自由演技、続いて3人同時に同じ動きの共同演技をする。
おもしろ間違い看板
  • 街にある文法的に違っていたりする看板を正しく直す。
世にもステキな言いまつがいの世界
  • 糸井重里が客員教授ゲストでほぼ日刊イトイ新聞とコラボする形で登場。このコーナーのみ武田広がボイスガイドを担当。「みんなで歌おう!歌いまつがいパート」では、ある歌の歌詞を間違えて思い込みで歌ってしまう事を特集する。「大人の言いまつがい」では、下ネタ的な事を口にしてしまう事を特集する。その他、アナウンサー編や人名編、子供編などがある。歌いまつがいではさまざまな曲の誤って歌ってしまった歌いまつがいを視聴者などから募集して主宰者と受講生達の歌いまつがいエピソードを交えながら紹介するコーナー。
IQサプリ
漢字で遊ぼう!おもしろ漢字 漢字ドッキング
  • 部首名と漢字(にんべんと本、さんずいと主など)が言われ、受講生が一人ずつ解答。部首と漢字を合わせて出来る漢字を答えていく。合体させても漢字が出来ない場合は、「ナッシング」と答える。正解者は次の解答者を指名、不正解者は左右にいる小学生がかぶっているトゲのついたカツラでおしおきをされ、「ヘブンルーム」と呼ばれる部屋に強制連行される。ちなみに、最初の解答者は内田恭子が指名する。
ことわざの世界
  • さまざまなことわざを紹介するコーナー。主宰者と受講生達が考え答える。
四字熟語
  • さまざまなを四字熟語を紹介するコーナー。主宰者と受講生達が考え答える。
おもしろ反対語
  • さまざまな対義語(2008年現在、教科書等では「反対語」という語句は一般的でない)を紹介するコーナーである。主宰者と受講生達が考え答える。
回文を学ぼう
  • さまざまな回文を紹介するコーナーである。主宰者と受講生達が考え答える。
    • 例:さるでもモデルさ
おもしろ略語の世界!略ジャポ
  • さまざまな略語を紹介するコーナーである。主宰者と受講生達が考え答える。
現代用語の基礎知識+ジャポニカロゴス:New語プレゼンカーニバル
  • 現代使われている日本語、さまざまな若者が使っている新しい用語を紹介するコーナー。主宰者と受講生達が考え答える。
ジャポニカプレイバック
  • 毎年、年末に1年間に話題になった流行語大賞の言葉やスポーツ、報道、芸能などを振り返る。主宰者と受講生達が考え答える。
熟語でGO!
  • さまざまな熟語を紹介するコーナー。主宰者と受講生達が考え答える。
日本語正しく並べましょう!
  • 正しく日本語に並べ、主宰者と受講生達が考え答える。

[編集] 特別番組

  • 2005年
    • 1月3日(月曜日)タモリのジャポニカロゴス 〜スペシャル〜(23:30 - 0:50)
    • 4月3日(日曜日)タモリのジャポニカロゴス 〜スペシャル〜(19:00 - 20:54)
    • 9月21日(水曜日)タモリのジャポニカロゴス 〜秋の一斉検問スペシャル〜(19:00 - 21:09)※2
  • 2006年
    • 4月15日(土曜日)タモリのジャポニカロゴス 〜漢字横綱決定戦スペシャル〜(19:00 - 20:54)※2
    • 9月16日(土曜日)タモリのジャポニカロゴス 〜漢字横綱決定戦スペシャル2〜(19:00 - 20:54)※2
  • 2007年
    • 3月27日(火曜日)タモリのジャポニカロゴス ナヌッ!日本語のゆかいな間違いスペシャル(22:00 - 23:24)※1 
    • 5月12日(土曜日)タモリのジャポニカロゴス 〜おもしろ漢字横綱決定戦!3〜(タモリの雑学の祭典!の第1部、19:00 - 20:54)※2
    • 9月22日(土曜日)タモリのジャポニカロゴス おもしろ漢字横綱決定戦!4〜秋巡業にはご用心〜(19:00 - 20:54)※2
  • 2008年
    • 6月24日(火曜日)タモリのジャポニカロゴス 年の差バトルスペシャル あなたの日本語年齢はいくつ?(22:00 - 23:24)
※1 このスペシャルでは、普段遅れネットで放送しているテレビ大分も同時ネットになる。
※2 上記と同様に、普段遅れネットのテレビ宮崎も同時ネット。

[編集] スタッフ

[編集] 過去のスタッフ

[編集] 書籍

  • タモリのジャポニカロゴス国語辞典編集部編『タモリのジャポニカロゴス国語辞典第一版』
    • 発行:フジテレビ出版 発売:扶桑社 発行年:2006年 ISBN 4594054935
  • タモリのジャポニカロゴス国語辞典編集部編『タモリのジャポニカロゴス国語辞典第二版』

[編集] 外部リンク

※順序: TOPページ → バラエティー・音楽 → 火曜日(火曜日でない場合) → タモリのジャポニカロゴス

[編集] 番組の変遷

フジテレビ 火曜バラパラ枠(2005.10 -)
前番組 番組名 次番組
はねるのトびら
(→水曜20時台に枠移動)
タモリのジャポニカロゴス