杉良太郎

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すぎ りょうたろう
杉 良太郎
本名 山田 勝啓
(やまだ かつひろ)
生年月日 1944年8月14日(64歳)
出生地 日本の旗, 兵庫県神戸市
民族 日本人
血液型 O
ジャンル 俳優歌手
活動期間 1965年 -
活動内容 1965年:デビュー
1966年日活専属
1970年:フリー
主な作品
(映画)
『花の特攻隊 あゝ戦友よ』
(テレビドラマ)
大江戸捜査網』『遠山の金さん
新五捕物帳』『大捜査線

杉 良太郎(すぎ りょうたろう、1944年8月14日 - )は、日本歌手俳優

本名:山田 勝啓(やまだ かつひろ)。兵庫県神戸市長田区出身。高浜海員学校中退。現在の夫人は演歌歌手の伍代夏子。先妻との息子に俳優の山田純大がいる。主な役職として特別矯正監などがある。特技合気道段位は養神館合気道5段。2008年栄典表彰歴としては緑綬褒章受章など。

目次

[編集] 来歴

100万枚を超える大ヒットとなった「すきま風」などのヒットソングを多く持つ歌手であり、日本を代表する時代劇の多くに主役として登場し、時代劇には欠かせない存在となっている俳優でもある。歌唱力・端麗な風貌と暖かみのある人柄から、中高年女性層を中心に「杉様」の愛称とともに、非常に根強い人気がある。各地で開催されるディナーショーは、今も常に満員になる盛況ぶりである。

1965年コロンビアから「野郎笠」で歌手デビューしたが売れず、TV番組に出演する際は多額の金品を要求されたことを後に自著で書いている。1966年より日活に所属し現代劇の助演で活躍する一方で、1967年NHKの『文五捕物絵図』に主役として出演して以来、TV時代劇には欠かせない存在に。『遠山の金さん』『右門捕物帖』(テレビ朝日)、『新五捕物帳』(日本テレビ)、 『一心太助』『同心暁蘭之介』(フジテレビ)、『大江戸捜査網』『喧嘩屋右近』(テレビ東京)などシリアスからコミカルなキャラを器用に演じ、その出演回数を正確に把握することは困難である。舞台などでも活躍。明治座新歌舞伎座などで、連続して出演して好評を得た。

しかし、撮影現場においては、他の俳優とのトラブルが絶えず、傲慢であると批判されたこともある。大先輩である大友柳太朗に対して、台詞覚えの悪さを厳しく咎めて自殺に追い込んだといわれ、また、例えば山城新伍は「もう二度と共演したくない」とテレビ番組で公言している(新五捕物帳#エピソード)。時代劇俳優として非常に高い人気、およびたぐいまれな演技力をもっていながら、東映制作時代劇への出演が絶えているのは、そのためであると言われている。

また、舞台においても常に完璧を心がけるあまりに、自分自身はもちろん共演者やスタッフに対しても容赦なく厳しい姿勢で挑んでいた。自身が椎間板ヘルニアを2度も患ったのは、この完璧さを強く求めた結果であると言われている。しかし、その姿勢に敬意をもつ人もいる反面、疎ましく思う人がいるのも事実である。2005年7月の新歌舞伎座での座長公演を勇退した後は、若い役者が努める座長公演に脇役で出演しどんどんアドバイスを出していきたいとの考えを表したものの、共演を希望する役者は出てきていない。この現状を杉は嘆いていたという。このような厳しい姿勢が結果的に質の高い素晴らしい作品を生み出してファンの人々の厚い支持を得たと言えるが、その一方で、殺陣シーンで誤って杉の顔に剣が触れた大部屋俳優にキレて、その俳優を半殺しにしたという逸話もある。

それでも、青木義朗福本清三赤塚真人ら多くの俳優が80~90年代の杉の主演作に常連の如く出演をしている。『同心暁蘭之介』では、当時斬られ役のみの印象でしかなかった福本のために杉が話を用意したという。福本も初めての大きな役だったと自伝『おちおち死んでられまへん-斬られ役ハリウッドへ行く』で述べている。

2007年5月1日に長女が男児を出産したことによりおじいちゃんとなる。が、本人は孫に「お兄さん」と呼ばせると会見した。

また、刑務所への慰問活動も積極的に展開し、“矯正活動への多大な貢献”により、法務省から、史上初となる「名誉矯正監」を拝命。刑務官・受刑者に対し多くの意見交換・講演などを行っている。

2008年4月29日、受刑者更生支援等奉仕者として緑綬褒章を受章。

[編集] 出演作品

[編集] 映画

  • 続・東京流れ者 海は真っ赤な恋の色(1966年、日活)
  • 嵐を呼ぶ男(1966年、日活)
  • 花と果実(1967年、日活)
  • 紅の流れ星(1967年、日活)
  • 拳銃は俺のパスポート(1967年、日活) - 島津二代目
  • 愛は惜しみなく(1967年、日活)
  • 恋人と呼んでみたい(1968年、日活)
  • 青春の風(1968年、日活) - 岩上岩太
  • 娘の季節(1968年、日活)
  • 嵐の果し状(1968年、日活) - 川菜屋・佐吉
  • だれの椅子?(1968年、日活) - 高畠次郎
  • ある少女の告白 純潔(1968年、日活)
  • 花ひらく娘たち(1969年、日活) - 矢口忠吉
  • 夜の牝 花と蝶(1969年、日活) - 立石克也
  • 恋のつむじ風(1969年、日活)
  • 斬り込み(1970年、日活) - アキラ
  • 花の特攻隊 あゝ戦友よ(1970年、日活)
  • 朝霧(1971年、日活)

[編集] テレビドラマ

[編集] CM

滅多にCMに出ない人物ゆえか、当時はCMを見たさにフジテレビで放映されている「MUSIC FAIR」にチャンネルを合わせる年配の女性が続出したと言う。

[編集] バラエティ

[編集] ディスコグラフィ

所属レコード会社は日本コロムビアCBSソニー(1980年代- )→テイチク(1990年代- )と変遷している。ちなみにデビュー前、テイチクのオーディションには落ちたそうである(「いつみても波瀾万丈」出演時にコメント)。

  • すきま風(「遠山の金さん」主題歌)
  • 明日の詩(「新五捕物帳」エンディング)
  • 江戸の夜明け(「大江戸捜査網」エンディング)
  • 江戸の黒豹(「新五捕物帳」オープニング)
  • 燃える男(「右門捕物帖」エンディング※NET版、日テレ版とも)
  • 飲もうぜ
  • めぐり逢いふたたび
  • 君は人のために死ねるか(「大捜査線」主題歌)
  • 吉野に風が
  • 花の下にて
  • おもいでの神戸
  • おもいでの神戸03
  • 風がふくまま(「喧嘩屋右近」主題歌)

[編集] パチンコ

2005年、「CR杉さまのこれにて大当り」(藤商事)でパチンコ機のモデルとなる。

[編集] 現在

  • 日本ベトナム特別大使 兼 ベトナム日本特別友好大使
  • 法務省 特別矯正監
  • ハワイ州ホノルル市 名誉市長
  • シンガポール日本文化協会名誉会長

[編集] 外部リンク


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