ポケットモンスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポケットモンスター (POCKET MONSTERS) は、株式会社ポケモン(以前は任天堂)発売のゲームソフトの名前であり、その作品に登場する架空の生き物の総称であり、それらを題材にしたアニメを始めとするメディアミックス作品群である。略称及び漢字圏以外での呼称は「ポケモン (Pokémon) 」。
注意:以降の記述で作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
概説
1996年2月27日にゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』が発売された。この作品が小学生を中心に口コミから火が点き大ヒットとなった。その後、他機種を含め続編や関連ゲーム、関連製品が数多く発売され、2008年現在で同タイトルを冠したソフトの売り上げは、全世界で1億8000万本以上(派生シリーズを含む数字。本シリーズのみの場合は14作で1億2600万本)となった[1]。これはゲームキャラクター毎のシリーズ別で比較した場合、世界第2位の数値となる(1位はマリオシリーズの1億9300万本以上)[2]。また、関連商品の売上は全世界で累計3兆円以上にも及ぶ[1]。
開発元はゲームフリーク、コンセプトメーカーにしてディレクターを務めたのは同社代表取締役でもある田尻智(ポケットモンスター (ゲーム)参照)。
1997年4月1日よりテレビ東京系列にてアニメ化されており、主人公サトシ及びその仲間と彼らのポケモン達による冒険物語を描いた作品が大好評を博す(ポケットモンスター (アニメ)参照)。
多数登場するポケモンのキャラクター性も重要な要素の一つであり、中でもアニメの影響でピカチュウが様々な製品に取り上げられている。現在までに「発見」されているポケモンの数は492種となっている。デオキシスやミノムッチやアンノーンなど、細かく分けた場合は500匹を超える(ポケットモンスター (架空の生物)参照)。
また、ポケモンバトルの戦術性の高さを再現したトレーディングカードゲーム (TCG) 『ポケモンカード』シリーズも制作されており、TCGプレイヤー層も巻き込んでファンを広げた(ポケモンカードゲーム参照)。
一方、アニメコンテンツが充実した頃を境に、アメリカをはじめとする国々にも “Pokémon”の名称で商品展開を開始し、ゲーム・アニメともに好調な成績を収めている。メディアミックスや、国際的にも通用するキャラクターフランチャイズの成功例として、日本経済新聞や経済誌などで紹介される事も多い。日本経済新聞社主催の経済セミナーでは、ポケモンをテーマとした講演を開催することもある。
また、略称及び漢字圏以外での呼称である「ポケモン」は、ポケモン関係の商品を扱った事業を展開する会社名「株式会社ポケモン」にも使われている。
RPG作品としての『ポケットモンスター』
内容
『ポケットモンスター』シリーズは、「ポケットモンスター(以下ポケモン)」という不思議な生き物が生息する世界において、ポケモンを自らのパートナーとしてポケモン同士のバトルを行う「ポケモントレーナー」達の闘いを描くRPGである。
主人公(プレイヤー)は、ポケモントレーナーとなり世界を旅することになる。ゲーム内に存在する他のポケモントレーナーとの対戦を多数交え、ポケモンジムバッジを集めることで、ポケモンリーグの出場条件を得、ポケモントレーナーの頂点を目指す。また、多くのポケモンを捕まえることでポケモン図鑑の完成を目指すなどの目的がある。片田舎に暮らす少年(少女)が街へ行き、ライバルの少年(少女)との対決。さまざまな街での人々との出会い、ポケモンとの出会いと育成などストーリーは、少年(少女)時代の思い出に近いなど大人でも楽しめる深いものでもある。さらに、友達と対戦したりポケモンを交換できる通信機能がある。システム面などにおける詳細はポケットモンスター (ゲーム)を参照。
シリーズ一覧
日本では以下の各バージョンが発売・発表されている。カッコ内は発売日と対応機種を表している。
- 『赤・緑』系バージョン
- ポケットモンスター 赤・緑(1996年2月27日、ゲームボーイ)
- ポケットモンスター 青(1996年10月15日、ゲームボーイ)(コロコロコミックでの応募開始日。一般販売は1999年の10月10日)
- ポケットモンスター ピカチュウ(1998年9月12日、ゲームボーイ)
- ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン(2004年1月29日、ゲームボーイアドバンス)
- 『金・銀』系バージョン
- ポケットモンスター 金・銀(1999年11月21日、ゲームボーイ・ゲームボーイカラー共通)
- ポケットモンスター クリスタルバージョン(2000年12月14日、ゲームボーイカラー専用)
- 『ルビー・サファイア』系バージョン
- ポケットモンスター ルビー・サファイア(2002年11月21日、ゲームボーイアドバンス)
- ポケットモンスター エメラルド(2004年9月16日、ゲームボーイアドバンス)
- 『ダイヤモンド・パール』系バージョン
ゲーム開発の背景とヒットまでの経緯
ポケモン前史
収集・育成を楽しむ趣味や遊びは以前から存在していた。1971年-72年に「仮面ライダースナック」の仮面ライダーカードのコレクションブームがある。
1986年には、ファミコンでドラゴンクエストが、1987年にはファイナルファンタジーが発売されており、ポケモン発売の1996年までに多くの続編も発売され、その後も続く人気RPGシリーズとして定着している。
1988年-93年にはロッテの『ビックリマンチョコ』が、第10代目の天使悪魔シリーズのシール集めで爆発的なブームとなった。小学館は、自社の雑誌コロコロコミックやアニメを含む、大規模なメディアミックス戦略でこのブームを後押ししていた。この路線で、作り込み・対戦型おもちゃミニ四駆や収集・対戦型おもちゃバーコードバトラー、さらにはポケモンブームを後押しすることになる。
1989年、ポケモンの生みの親である田尻智は、「ゲームフリーク」を設立。最初のゲーム作品「クインティ」をナムコから発売した。クインティは「めくる」という動詞をコンセプトとするゲームである。
ゲームフリーク設立と同じ1989年、任天堂からゲームボーイが発売された。携帯機の特性上、パズルやアクションゲーム向けと見られていた。実際そうしたゲームは多数発売されたが、田尻はスクウェアのRPG『魔界塔士 Sa・Ga』の成功を見て、携帯機でもアクションでない分野を追求できると気づいた[3]。
田尻はゲームボーイの通信機能に着目。「交換する」という動詞をコンセプトにしたゲームの着想を得た。また田尻は『ウルトラセブン』のファンであり、同作のカプセル怪獣からも着想[4]、「カプセルモンスター」というRPGの企画書を書き上げた。
田尻のイメージした「カプセルモンスター」とは、カプセルトイのようなケースに入ったモンスターが、通信ケーブルを行き来するものであった。田尻はこの企画書を任天堂に持ち込んだ。任天堂はそれを受け開発費の支出を決定した。1990年秋の事である。
後に「カプセルモンスター」の名称は、商標権の問題で商品名に使えないこと、略した時に「カプモン」となり語呂が悪いことなどから、現在の「ポケットモンスター」に改められた。
開発
「ポケモン」の納期は、当初1991年末だったが、RPGのノウハウ不足や、「交換する」という動機付けに手間取り、納期を超過した。不足する資金を補うため他のゲームを開発するなど、しばしば開発は中断された。1995年頃までに、『MOTHER2』を制作したエイプから新会社クリーチャーズの社長に就任した石原恒和(現・株式会社ポケモン代表取締役社長)が全体をまとめて方向付けを行う役を担うようになり、ゲームフリークと開発委託契約を結んで、プロデューサーとして数々の企画を任天堂などへと提案していく火付け役となった。そして当初から開発を支援した任天堂もまた、完成をねばり強く待ち続けた。
元々ゲームフリークのスタッフが仕掛けたコンセプトは、当時まだゲームボーイですらろくに着目されていなかった「収集、育成、対戦、交換」というゲーム要素を徹底的に遊ばせようという目論見でもあり、それを支えるべく、ゲームボーイの通信機能をフル活用して「2つのバージョンの間、または友達のソフトとの間で通信を行わないとポケモン図鑑が完成しない」「(強制ではないが)自分が育てたポケモンで友達と対戦できる」という仕様を盛り込んでいた。また個々のプレイデータには個別のIDと主人公の名前が与えられ、所有するポケモンに対して「親ID」として働き個々のポケモンをさらに個性化する、という仕様も持たせた。当初はプレイヤーIDによってソフト1本ごとに登場するポケモンが異なるという仕様だったが、複雑になりすぎるということで任天堂の宮本茂の提案により2バージョンに分けて発売する手法がとられた。そして当時の主流に比べかなり大容量のバックアップメモリを搭載する仕様に切り替え、150種類全てのポケモンを保存することが可能になった。そうした紆余曲折の末に、開発開始から6年後の1995年末にポケモン『赤・緑』が完成を迎えた。
発売
1996年当時、ゲームボーイに限らず携帯型ゲーム機市場は停滞状態を迎えていた。ゲームギアなどカラー表現が可能な後続機種もほぼ終息状態にあり、テレビゲームには「次世代機」と銘打ってプレイステーションやセガサターンが登場し、発売から丸6年が経っていたゲームボーイは次第に時代遅れと見られ始めていた。事実、『ポケットモンスター』発売直後の時点で、GBにて発売が予定されていたゲームソフトはわずか3タイトルである。
市場にはRPGだけでも既に多くのゲーム作品が発売されており、ゲームボーイでリリースされる『ポケットモンスター』も大きな期待を持たれない存在であり、初回出荷本数は23万本強に過ぎなかった。また、2色同時発売という販売手法は、当初はあこぎな商売とすら揶揄された。しかし、「収集、育成、対戦、交換」というゲーム要素は、徐々にユーザーたちの支持を得ていき、さらにユーザー間のコミュニケーションにより加速。制作側の期待や予測を越えた爆発的な好循環を生んだ。販売本数はゲームボーイ向け『赤・緑』系全体で最終的に1000万本を優に超したとされている。
「ポケモン後」の市場の変化
『ポケットモンスター』発売以降、ゲームボーイ市場、引いてはコンシューマーゲーム市場そのものは大きく変化した。
後続のゲームソフトはこぞって「収集、育成、対戦、交換」の要素を盛り込み、また2バージョン同時リリースの手法を採る作品も現れるなど、二匹目のドジョウを狙った。任天堂自身もその手のゲームの開発に力を注いだ他、「ポケモン頼み」のラインナップに切り替えるなどの露骨な路線を歩んだ時期もあった。しかしそれらは必ずしも成功したとは言えない。前者については、各社において販売本数に如実な差が付き、結局はゲームソフトの商品力が販売力を決めることを再認識させる結果となった(成功と言われているのはエニックスから後ほど発売された『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』、イマジニアの『メダロット』、アトラスの『真・女神転生デビルチルドレン』位であろう)。また後者については、任天堂にとって、顧客ユーザーの低年齢層への望まざる偏在化などを引き起こす一因となった。
また本作のアニメ放映後に女子のファンを獲得。[5]ゲームボーイのユーザーに女子を呼び込んだ。これ以降はゲームボーイに限らず、任天堂の携帯ゲーム機は女性ユーザーが多くなる。
ポケモン自体も、純粋な新作以外に多くの派生作品を生み出した(ポケットピカチュウ、不思議のダンジョンなど)。また、微妙な追加要素を含んだ新バージョン(青、クリスタル、エメラルド)もいくつか発売されている。派生作品の購入のさせ方が巧妙という批判もある(例えば2006年度の映画の前売り券についていた「極秘ミッション引換券」は、DS本体とポケモンレンジャーを持っていないとゲットできなかった。しかし、ユーザーの声に配慮してか、イベント配布等入手機会を増やすようになった)。
ポケモンはゲームのみならず、アニメ化やキャラクター商品化、カードゲーム化され、海外でも好評を得ている。そして、現在に至るまでその人気は継続している。
アニメ
詳細はポケットモンスター (アニメ)参照。また、アニメ本編以外にも週刊ポケモン放送局、ポケモン☆サンデーなどの番組がある。
劇場版
優れたCG映像処理や、毎年出演する豪華なゲストが特徴。
詳細はポケットモンスター (劇場版)を参照。
年末特番
年末に公開された長編作品。
10周年記念特別アニメ
- 戦慄のミラージュポケモン The Mastermind of Mirage Pokémon
- 「ミラージュシステム(Mirage system)」と呼ばれる機械をめぐるオリジナルアニメ。主題歌は"Pokémon Go"。
- 2006年4月に10周年を記念し、アメリカでテレビ放送された。2007年にはカナダでもテレビ放送された。
- 日本では、2006年10月13日(金)17:00から10月31日(火)24:00まで、初のポケモンネット配信限定アニメとして配信された。
- ポケモン不思議のダンジョン 出動ポケモン救助隊ガンバルズ!
- 2006年9月8日に北米でのゲーム『ポケモン不思議のダンジョン』発売にさきがけてアメリカにてテレビ放送された。
- 日本では、2007年3月23日から5月14日に「ポケモンネット配信限定アニメ第2弾」としYahoo! Japanの動画コンテンツで配信が行なわれた。2007年には韓国でもテレビ放送された。
- ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊
- 2007年9月9日に『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』発売にさきがけてポケモン☆サンデー内で放送された。
- 後に2007年9月13日から9月30日にあにてれで、9月20日から10月31日にYahoo! Japanの「Yahoo!きっずポケモン」にて、それぞれ動画の無料配信が行われていた。
関連商品・作品
関連ゲームソフト
対戦、保管ツール
ゲームボーイの本編ポケットモンスターシリーズで捕まえたポケモンを、よりよい環境で対戦したり、より多く保管することができるツールとしてのソフト。ポケモンが3D化されるのが最大の魅力。おまけ機能も充実している。
- 『ポケモンスタジアム』(NINTENDO64)/1998年8月1日発売 売上本数約137万本
- 『ポケモンスタジアム2』(NINTENDO64)/1999年4月30日発売 売上本数約71万本
- 前作に各機能が強化され、当時の全ポケモン151種が参加できるようになった。また、日本国外でのポケモンスタジアムはこれが1作目。
- 対戦ルールは6種類と、シリーズ中でもっとも多彩である。
- GB版のプレイでは複数から1匹選択しなければならなかったポケモンを、プレゼントという形でいくらでも入手することができる(しかも、それを『金・銀・クリスタル』に送ると他では入手不可のアイテムを持っている)。
- 『ポケモンスタジアム金銀』(NINTENDO64)/2000年12月14日発売 売上本数約114万本
- 『金・銀・クリスタル』に対応したバージョン。ミニゲーム、ポケモンに関する資料が豊富で、攻略本の代わりにもなる。スタジアム系ソフトの決定版との評判が多い。また、日本国外では2作目として発売された。
- 『ポケモンボックス ルビー&サファイア』(ニンテンドーゲームキューブ)/2003年5月30日発売
- 捕まえたポケモンを保管するのが主な目的のツール。1500匹まで預けられる。ポケモンを駒に変え、並べて眺めることもできる。『ファイアレッド・リーフグリーン』『エメラルド』にも対応。単体に加え、GBAケーブル同梱版も発売された。両者ともオリジナルカラーの「メモリーカード59」(クリアブルー&クリアレッド)が同梱。大容量である「メモリーカード251」「メモリーカード1019」には対応していない。
- 『ポケモンコロシアム』(ゲームキューブ)/2003年11月21日発売
- 『ルビー・サファイア・エメラルド』『ファイアレッド・リーフグリーン』に対応した対戦環境と機能を持つソフト。
- 今までと路線が異なるオリジナルのシナリオで、RPGとしてのポケモンを楽しむこともできる。オーレ地方を舞台に、何者かに心を閉ざされたポケモン「ダークポケモン」をスナッチ&リライブと呼ばれる方法で元に戻すのが主な目的である。『ルビー・サファイア』はおろか『ファイアレッド・リーフグリーン』でも入手できなかった『金・銀』のポケモンが多数入手できることが特徴。シナリオ中はすべてダブルバトルになっている。一方で、「スタジアム」シリーズと比較した不満の声も多く聞かれた。
- オリジナルカラーのメモリーカード59(クリアブラック)同梱。
- 『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』(ゲームキューブ)/2005年8月4日発売
- ストーリー的に『ポケモンコロシアム』の続編だが、完全な新作RPGという位置づけで開発された商品。だが基本は同じで、心を閉ざした「ダークポケモン」をスナッチ&リライブと呼ばれる方法で元に戻すのがシナリオの柱となっている。
- メモリーカードは同梱されていない。
- この作品には、ゴンベとウソハチの2種類の新ポケモンが先行登場している(ただし捕獲はできない)。
- 『ポケモンバトルレボリューション』(Wii)/2006年12月14日発売
- ニンテンドーDSで発売される新作『ダイヤモンド・パール』と繋げることができ、『ダイヤモンド・パール』で登場する492種(現時点)のポケモンのバトルをWiiで遊ぶことができる。これまでの対戦型ソフトは初代『スタジアム』で作られたモデルやモーションが最新作である『XD』にもそのまま流用されていたが、本作ではほとんどのポケモンのグラフィックが一新されており、実況も復活した。唯一のフレンド交換を掲示板でしなくてもWi-Fi対戦ができるツールとして優秀であった。だが、ルール設定が乏しいなど問題点も多い。
ポケモン世界体験型ゲーム
本編RPGの外伝的な作品。より奥深いポケモン世界を体験できる、ポケモンファン御用達ゲーム。
- 『ピカチュウげんきでちゅう』(NINTENDO64)/1998年12月12日発売 売上本数約74万本 音声認識システムNINTENDO64 VRS同梱
- 『ポケモンスナップ』(NINTENDO64)/1999年3月21日発売 売上本数約49万本
- ポケモン写真家のトオルが、ある島を訪れてポケモンの生態を写真に収めていく。アイテムを駆使することで、あらゆる場面を作り出せる。ファンサービスとしてか、オーキド博士が写真評価の役で登場する。Wiiバーチャルコンソールで配信中。
- カセットをローソンに持ち込むと、写真データをシールにしてもらえるサービスもあった(現在はすでに終了)。
- 『ポケモンチャンネル ~ピカチュウといっしょ!~』(ゲームキューブ)/2003年7月18日発売
- テレビ局「ポケモンチャンネル」から放映される番組をピカチュウと一緒に観たり、お買い物したり、様々な場所へ連れて歩くことで、親睦を深めていく。30分以上に渡るオリジナルアニメ「ピチュピチュブラザーズ」が収録されたことで注目された。ポケモン映画のプロモーション映像が収録された「番組拡張ディスク」と、カードeリーダー+用カード3枚を同梱。
- 『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』(ニンテンドーDS・ゲームボーイアドバンス)/2005年11月17日発売
- 『不思議のダンジョン』シリーズのポケモン版として作られた。開発はチュンソフト。ニンテンドーDS版「青の救助隊」とゲームボーイアドバンス版「赤の救助隊」が同時発売。
- ポケモンだけが暮らす異世界を舞台に、人間からポケモンになってしまった主人公が友達(パートナー)になったポケモンと救助隊を結成し、ポケモン達からの救助依頼をクリアしながら自分がポケモンになった理由を探すローグライクゲーム。
- この作品には、ルカリオ等ポケットモンスターダイヤ・パール登場予定のポケモンも先行登場していた。
- 2005年11月25日に、「青の救助隊」において、「赤の救助隊」以外の一部のGBAカートリッジをニンテンドーDSに刺したまま遊ぶとそのカートリッジのセーブデータが消えてしまう不具合が発表された。
- 『ポケモンレンジャー』(ニンテンドーDS)/2006年3月23日発売
- フィオレ地方を舞台にした、ポケモンレンジャーになった主人公によるアクションアドベンチャー。レンジャーはキャプチャ・スタイラーという道具を使ってポケモンを仲間にできる。しかしレンジャーはポケモントレーナーとは違い、仲間になったポケモンを一度力を借りたら自然に帰さなくてはいけない(リリース)。
- 『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』(ニンテンドーDS)/2007年9月13日発売
- コロコロコミック2007年6月号にて発表になった。
- ポケモンだけが暮らす異世界を舞台に、人間からポケモンになってしまった主人公が友達(パートナー)になったポケモンと共に探検隊に入隊し、ポケモン達からの依頼をクリアしながら自分がポケモンになった理由を探すローグライクゲーム。
- 『ポケモンレンジャー バトナージ』(ニンテンドーDS)/2008年3月20日発売
- 「ポケモンレンジャー」の続編で、アルミア地方を舞台にした、ポケモンレンジャーになった主人公によるアクションアドベンチャー。
- 『みんなのポケモン牧場』(Wiiウェア)/2008年3月25日発売
- 『ダイヤモンド・パール』で捕まえたポケモンと触れ合うことのできるコミュニケーションソフト。
ポケモンカード
30枚一組または60枚一組のデッキを組み、2人が対戦するカードゲーム。「サイドカード」と呼ばれる、ポケモンを「きぜつ」させたときに得られるカードをすべて取るか場にポケモンがいなくなった場合に勝敗が決まる。詳しくはポケモンカードゲームの項を参照のこと。
- 『ポケモンカードGB』(ゲームボーイ)/1998年12月18日発売 売上本数約139万本
- トレーディングカードゲーム『ポケモンカードゲーム』をテレビゲーム化したもの。プレイするうちにルールをわかってもらうことを目的として作られ、対戦相手がいなくても手軽にプレイできるのが特徴。8人のクラブマスター、4人のグランドマスターに勝ち抜くことを目的としている。初期のスターターパックと第3弾までの拡張パックのほか、本ゲームオリジナルのカードも多数収録されている。
- 『ポケモンカードGB2 GR団参上!』(ゲームボーイ)/2001年3月28日発売
- 1作目の続編。拡張パック第4弾と拡張シートシリーズを新たに収録しただけでなく、GR団を倒していく設定になっており、ストーリー要素が充実している。ただし1作目との通信は不可能。
2作とも旧シリーズのポケモンカードがベースなので、ルールなどは現行と異なる部分も多い。
ピンボール、パズル
ポケモンを題材にしたピンボール、パズルゲームなど。ここでのポケモンは単にキャラクターとして扱われていることが多く、シナリオらしいものが存在するのも『ポケモントローゼ』だけである。
- 『ポケモンピンボール』(ゲームボーイ)/1999年4月14日発売 売上本数約102万本
- ステージを行き来し、ポケモンを捕まえる要素を盛り込んだピンボール。持ち玉はもちろんモンスターボールで、玉や障害物もポケモンになっている。ボーナスステージなどもある。しかし、最大の特徴は本作に実装された電池駆動式の振動装置で、ゲーム画面上でポケモンの仕掛けにボールがヒットすると、そのたびにソフト本体がブルッと振動した。
- 『ポケモンピンボール ルビー&サファイア』(ゲームボーイアドバンス)/2003年8月1日発売
- 『ルビー・サファイア』に出てくるポケモンを扱った『ポケモンピンボール』。基本的なシステムは前作と同じ。
- 『ポケモンでパネポン』(ゲームボーイカラー専用)/2000年9月21日発売
- スーパーファミコンで発売されていた『パネルでポン』(インテリジェントシステムズ開発)のシステムはそのままに、キャラクターを『金・銀』を中心としたポケモンに変更した落ち物パズル。
- パズルゲームとしては評価は高いものの、登場するポケモンはごく一部であり、ゲームジャンルが異なる事もあり、ポケモンファンからはあまり支持を得られなかった。
- 日本国外では同じく『パネルでポン』のシステムを流用し、アニメ版のキャラクターを採用した『Pokémon Puzzle League』(ポケモンパズルリーグ)がNINTENDO64で発売されたが、日本では権利問題により未発売となった。
- 『ポケモントローゼ』(ニンテンドーDS)/2005年10月20日発売
- ポケモンの顔をしたコマを縦か横に並べて消す(トローゼする)パズルゲーム。他の作品と打って変わりポップなキャラクターデザインが採用されている。ただしポケモン全種をコンプリートするのがかなり難しい。
- 『ポケモンピクロス』(ゲームボーイ・ゲームボーイカラー)/未発売
レース
ポケモンを使ったレースゲーム。
- 『ポケモンダッシュ』(ニンテンドーDS)/2004年12月2日発売
- ニンテンドーDSの特徴である「タッチペン(スタイラス)」を使ったレースゲーム。画面にタッチペンをスライドさせる事でピカチュウをその方向にダッシュさせる事が出来る。また、「DSワイヤレス通信」を使用した通信対戦で、最大2-6人の対戦が可能。ただし、使えるキャラクターはピカチュウのみである。
- さらに、レギュラーカップクリア後に、ニンテンドーDS本体に本ゲーム対応のゲームボーイアドバンス用ソフトも差し込めば、GBA用ソフトの手持ちポケモンのデータを送り込む事ができ、GBA用ソフトの手持ちポケモンの形をしたマップが登場する。
- この作品において、映画版に先行登場したゴンベがゲームに初登場した。
その他関連商品
- ポケモンカードゲーム(共通)
- ポケットモンスターをモチーフにした、トレーディングカードゲーム。プレイヤーをポケモントレーナーに見立て、ポケモン同士のバトルをトレーディングカードゲーム形式の対戦で再現している。
- ポケモンずかんカード
- カードダスのブランドで発売されているカード。ゲーム要素は無い。
- ポケモンバトルカードe+
- 『ルビー・サファイア』にゲストトレーナーを呼び込んだり、特殊なアイテムを手に入れるためのカードe+。12種類のパッケージが存在する。
- ポケモンコロシアム ダブルバトルカードe+
- 『コロシアム』にバーチャルトレーナーを呼び込むカードe+。4種類のパッケージが存在する。
- ポケモンバトルカードe+ ファイアレッド&リーフグリーン
- 『ファイアレッド・リーフグリーン』のタイムアタック系イベント「トレーナータワー」を強化するカードe+。全44枚。読み込む枚数及び順番によりトレーナータワーの内容と賞品が変化する。
- ポケモンバトルカードe+ エメラルド
- 『エメラルド』の「トレーナーヒル」のタイムアタック系イベント「トレーナーヒル」を強化するカードe+。全66枚。概要は上記と同様だがマップ構造も変化させる。
- ポケットピカチュウ
- ポケモンミニ
- ポケモーション
- バトルえんぴつ(バトエン)
- みつけてピカチュウ しっぽでバンバン
- CD「ポケモンサウンドトラック」シリーズ
- アニメ版ポケットモンスターシリーズの主題歌はたびたび一新されており、既にかなりの曲数に上っている。以下に挙げるCDもそのごく一部である。最初の主題歌『めざせポケモンマスター』は純粋なアニメソングとしては異例の185万枚のミリオンセラーとなった。
- 『めざせポケモンマスター'97』
- 『ポケモンサウンドトラック セレビィ時を越えた遭遇』
- 『ポケモンサウンドトラック 水の都の護神ラティアスとラティオス』
- 小説「ポケットモンスター The animation」シリーズ(スーパークエスト文庫)
- アニメの初代脚本家・首藤剛志氏著書の「小説版ポケットモンスター」。アニメ第一話~第七話までの内容がノペライズ化されている。現時点では、二巻まで発売されている。
- 『ポケットモンスター―The animation(Vol.1)』 ISBN 4094405410
- 『ポケットモンスター―The animation(Vol.2)』 ISBN 4094405429
- ゲームブック「ポケットモンスター」(アスペクト・ファミ通ゲーム文庫)
- 雑誌 小学館スペシャル「ポケモンワンダーランド」(不定期刊行)
ポケモンが登場する作品リスト
漫画
- 『ポケットモンスター』穴久保幸作
- 『ポケットモンスター R・S編』穴久保幸作
- 『ポケットモンスターSPECIAL』シナリオ:日下秀憲・作画:真斗→山本サトシ
- 『電撃!ピカチュウ』おのとしひろ
- 『ポケットモンスターアニメコミック サトシとピカチュウ』てしろぎたかし
- 『劇場版ポケットモンスターAGスペシャルコミック 七夜の願い星 ジラーチ』大内水軍
- 『劇場版ポケットモンスターAGスペシャルコミック 裂空の訪問者 デオキシス』てしろぎたかし
- 『劇場版ポケットモンスターAGスペシャルコミック ミュウと波導の勇者 ルカリオ』伊原しげかつ
- 『ポケットモンスター PiPiPi★アドベンチャー』月梨野ゆみ
- 『ポケットモンスター チャモチャモ☆ぷりてぃ♪』月梨野ゆみ
- 『ポケットモンスター金・銀 ゴールデン・ボーイズ』斉藤むねお
- 『ポケットモンスタールビー・サファイア まんがで読む三ツ星攻略』日下秀憲・吉野恵美子
- 『ポケットモンスターエメラルド 挑戦!バトルフロンティア』伊原しげかつ
- 『ポケットモンスター 4コマギャグ劇場』姫野かげまる
- 『ポケットモンスター 4コママンガ劇場』向水遥他
- 『ポケットモンスター 4コマDX』山本まるみ
- 『ポケットモンスター 4コマギャグバトル』
- 『ポケモン 4コマ笑事典』やましたたかひろ
- 『ポケットモンスター 4コマ大百科』やましたたかひろ
- 『ポケモン4コマまんが全集』春風邪三太
- 『ポケモンゲットだぜ!』あさだみほ
- 『ポケモンカードになったワケ』姫野かげまる
- 『まんが版 ポケットモンスター全書』中村里美
- 『めざせ!!カードマスター』印照
- 『ポケットモンスター おはなし超ひゃっか』
- 『ポケモンえにっき ポケモンじまのなかまたち』ふくやまけいこ
- 『ポケモンダイヤモンドパール4コマ百科』松島リュウ
- 『ポケモンだにへ ピカチュウのだいぼうけん』小北和哉・天野雅栄
- 『ポケモン不思議のダンジョン ギンジの救助隊』溝渕誠
- 『ポケットモンスターダイヤモンド・パール外伝 ポケモンDP』伊原しげかつ
- 『ポケモン不思議のダンジョン 炎の探検隊』溝渕誠
- 『ポケモンクイズパズルランド ピカチュウは名たんてい』須藤ゆみこ
- 『ピカチュウのかくれんぼ』須藤ゆみこ
- 『ピカチュウVSエビワラー』須藤ゆみこ
- 『ポケモンコロシアム スナッチャーズレオ』大内水軍
- 『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア スペシャルコミック』日下秀憲・三徳信彦
- 『出動!ポケモンレンジャー』あさだみほ
- Webコミック『Wミッションストーリー ポケモンレンジャー the Comic』日下秀憲・山本サトシ
- 『ポケモンレンジャー“キャプチャ”マスターへの道』吉野恵美子・構成:十八VAN PLANNING
- 『ポケモンバトル ピカチュウのわくわく大ぼうけん』あさだみほ
- 『劇場版ポケットモンスターAGスペシャルコミック ミュウと波導の勇者 ルカリオ』あさだみほ
- 『劇場版ポケットモンスターAGスペシャルコミック ミュウと波導の勇者 ルカリオ』日下秀憲・吉野恵美子
- 『ポケパーククイズ&パズル』上田未知
- 『ポケモン不思議のクイズダンジョン ぴかチャモ救助隊』上田未知
- webコミック『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊 闇の探検隊』杉森健
- 『劇場版ポケットモンスターDPコミック ディアルガVSパルキアVSダークライ』鷹岬諒
ゲーム
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『ニンテンドーオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』(NINTENDO64)
- 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』(ゲームキューブ)
- 『大乱闘スマッシュブラザーズX』(Wii)
関連施設・イベント
- ポケモンセンター - オリジナルも含め、数多くのポケモングッズを取りそろえるショップ。ポケモンのキャラクター戦略の拠点として、各国・各地の店舗やオンラインまで、多角的に展開する。名称の由来は、ゲーム内の都市や町に存在する施設「ポケモンセンター」(ひんしのポケモンを元気にしたり、他のプレイヤーとの対戦やポケモン交換をする施設)から来ている。
- ポケモンセンタートウキョー(1998年4月25日開店)当初は八重洲に店舗を構えていたが、秋葉原に新しく設立された東京アニメセンターにも参入したため、浜松町に移転した。
- ポケモンセンターオーサカ(1998年11月14日開店)
- ポケモンセンターナゴヤ(2002年10月11日開店)
- ポケモンセンターフクオカ(2003年11月1日開店)
- ポケモンセンターヨコハマ(2005年3月15日開店)
- ポケモンセンターサッポロ(毎年夏と冬に営業する季節営業店)
- ポケモンセンターニューヨーク(2001年11月16日開店。現在は任天堂総合ショップとしてリニューアル)
- ポケモンセンターオンライン(2001年3月21日開店 2006年11月30日休店)
- ポケモンセンターモバイル(2003年9月29日開店 2006年11月30日休店)
- ポケモンセンター夏まつり・冬まつり - 有名百貨店などで開かれる季節限定イベント。
- ポケパーク - ポケモンの世界観をモチーフにした遊園地。2005年に名古屋、2006年に台湾で開催。名古屋での詳細はPokémon The Park 2005を参照。
- ポケモンフェスタ - 小中高校の夏期休暇期間に開催される、ポケモン及び任天堂ハードゲームの展示ショウ等のイベント。携帯ハードゲームやカードゲームの公式大会等も行われる。
- JR東日本ポケモンスタンプラリー○○○○(その年) - 小中高校の夏期休暇期間に開催される、JR東日本、東京の首都圏の駅を舞台としたスタンプラリー企画。1997年から開催(2001年除く)。名鉄など一部の私鉄でも実施。→スタンプラリーを参照
- セブン-イレブンポケモンスタンプラリー○○○○(その年) - 2005年の夏から開催。セブンイレブンの店舗を回り、スタンプを集める。
- ポケモン列車 - JR東日本が上記のスタンプラリーの一環として、山手線でポケモンのラッピングをした列車をほぼ毎年夏に運行しているほか、名古屋鉄道でも2007年の春から夏にかけて映画の宣伝キャンペーンのため、運行されていた。2008年には、ポケモンジェットを運航しているANAとタイアップし、東北新幹線などJR東日本管内の新幹線車両にポケモンのラッピングを施したポケモン新幹線を運行している。
- ドミノ・ピザポケモンドミノキッズひろば - 2008年の春からイメージキャラクターとして起用。ポケモンのグッズがもらえるピザやクイズも登場。
ポケットモンスターに関する様々なニュース・出来事
日本
- バンダイのアンケート
- ポケモンブームを象徴する出来事として、バンダイが1998年に実施した「好きなキャラクター」のアンケートで、ポケットモンスターが男児・女児共に第1位を獲得した。支持率は男児27.7%、女児27.4%。
- ポケモンショック(別名:ポリゴン事件・ポケモンパニックなど)
- 1997年12月16日(火)の18:51:34に、テレビ東京系で放送されたアニメ版ポケットモンスター第38話「でんのうせんしポリゴン」中の演出効果に激しく画面が明滅するものがあり、これを原因として同作の視聴者、主に幼児から中学生を中心として全国で500人以上(ビデオなどでの視聴者を含めると700人以上)が突然痙攣などの症状を起こし、病院に搬送されるという事態が起こった。この事件の詳細については、該当する項目を参照。
- 「ルージュラのクリスマス」
- 1997年12月23日に放送予定だったアニメ版幻の第39話。上記「ポケモンショック」で放送が一旦打ち切りとなり、後の放送再開時(翌年春)に第39話として放送されたのは「ピカチュウのもり」だった。「ルージュラのクリスマス」は、後に真夏に番外編として再放送され、ビデオにも短編映画と一緒に収録された。番外編とした理由としては「ポケモンショック」前に制作されていた「ルージュラのクリスマス」以降の話では、冬に放送予定だったため夏の放送では季節があわない事。他に主人公の手持ちポケモンの一匹ヒトカゲがそのまま登場しているが、放送再開後ポケモンショック後に製作された話を優先して放送し、ポケモンショック前に製作されたヒトカゲが登場する話の前に、ヒトカゲがリザードンに進化してしまい、ポケモンが進化前の状態に退化する設定は無い為つじつまが合わなくなったためだと思われる。同様の理由で番外編扱いとなったストーリーが他に3作ある。
- ポケモン同人誌事件
- アニメ版ポケットモンスターが人気絶頂の頃、同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケット、コミケ)にて、ポケモンのキャラクターを用いた同人誌が販売された。この同人誌を偶然(異説有り。リンク先参照)入手した任天堂社員が本社へ報告し、問題の同人誌を入手した任天堂はイメージダウンにつながり、アニメなどのキャラクター戦略に影響すると考えたため、著作権法違反(複製権侵害)で京都府警に被害届を提出した[6]。
- 通常なら容疑者の逮捕はその居住地域を管轄する地方警察が逮捕や取調べを行うことになっているが、このときは京都府警が容疑者である作家のもとに赴き、逮捕後京都まで容疑者を護送するという異常事態が起こったのである。そして当該同人作家は起訴され、罰金が科せられた。この事件については真偽不明の様々な噂が流れ、インターネット上の掲示板などを中心に騒ぎが起こった。
- 世界的人気順位に関する話題
- テレビ朝日の『決定!これが日本のベスト』の統計によれば、ポケモンは日本国外で2位の人気だと言われている[7]。
日本国外
- 日本以外でポケットモンスターと呼ばない理由
- アメリカで『Monster in My Pocket』という商標が既に登録されていた為、多くの国々ではタイトルの省略形「ポケモン(POKÉMON)」を採用した。日本国内版においても「ルビー・サファイア」以降は英語表記がそのようになっている。なおÉの上のアクセント記号はこのEが黙字でなく発音をもつEであることを表す。しかしそれでも、英語ではアクセントのない母音を「エ」と発音することは難しいため「ポキモン」と発音されることが多かった。その為、日本国外の担当者が任天堂に「POKÉMON」の発音を教わることが多く、結果として日本国外での「ポケモン」の発音は関西訛りになった。
- ただし、一般消費者は今もなお「ポキモン」と発音していることが多い。
- この他、英語圏(特にアメリカ)においては、「ポケット」という単語に男性器を連想させるニュアンスがあるため、「ポケットの化け物」では子供の遊ぶ健全なゲームのタイトルとしては不適切である、という判断も変更理由の1つと言われる[要出典](「ポケットモンスター」自体が卑猥なスラングとして使われているわけでは無く、「ポケット」は「ポケットに入るくらいのサイズ」という意味なので誤解無きよう)。
- 中国語においては意訳が採用されており、台湾では『神奇寶貝』(訳: 不思議な宝物/赤ちゃん)、香港では『寵物小精靈』(ペット妖精)である。正式に翻訳される以前は、『口袋怪物』等の直訳が用いられることもあった(口袋はポケットの意)。
- 日本国外展開
- 「ポケットモンスター」は1998年にE3に出展(一部のポケモンの名称が製品版と異なる)。同年9月7日にアメリカでTVアニメの放送がスタートし、同28日にゲームボーイソフト「POKÉMON」が価格29ドル95セント、星条旗の色と同じ「赤」と「青(ただし、内容は緑と同じ)」の発売を開始。これを皮切りに、各国でTVアニメの放送とソフトの発売を開始。英語版YELLOW(和名:ピカチュウバージョン)はゲームソフトにおけるミリオンセラーの最短記録としてギネス・ワールド・レコーズに載った。
- 1999年11月12日に劇場映画「Pokémon The First Movie」(日本版名:ミュウツーの逆襲)が、全米3000館で公開され興行収入8000万ドル、その他の国々で9100万ドルを記録した。この作品のサウンドトラックCDは初回出荷枚数100万枚、全米チャート8位を記録。続編も順次公開されている。
- アメリカで「ポケットモンスター」がアニメとして広く受け入れられた理由としては、(アメリカ人から見て)「ポケットモンスター」がアメリカのカートゥーンのようにシンプルなストーリーの作品であること、ゲームソフトとのメディアミックスが功を奏したこと、オリジナルの日本版から日本的なものを差し替えるなどして日本色を薄めたことなどが挙げられる。一方、アメリカの大人のアニメファンからは厳しい評価が下されている。
- 日本国外版のゲームソフト
- 北米版ではポケモン名・地名・人名などは英語に直された。民家の仏壇が「ディグダの像」に、アイテムの「饅頭」「煎餅」が「キャンディバー」「クッキー」になるなど日本的なものは差し替えられることが多い。なお、北米版に続き各国で発売されたソフトは英語名を元にしている部分が多々ある。
- ゲーム内容はほぼ変化はないが、『金・銀』で一部ポケモンの出現種が異なったり、『ポケモンコロシアム』ではボーナスディスクでの入手ポケモンが差し替えられている。
- GBソフトである『金・銀』までは名前文字数の関係からか日本国外版との通信は正常に働かないが、GBAになりデータ形式が一新された『ルビー・サファイア』からは日本国外版との通信が可能となっている(→増田部長のめざめるパワー(2004年8月6日))。一部の通信では一時的に文字化けすることが確認されているが問題はない。『ポケモンコロシアム』でのボーナスポケモンは日米で異なるが、これはポケモンの特長である通信交換を世界規模で行って欲しいという考えの表れとも考えられる。
- ニンテンドーDSの『ダイヤモンド・パール』では、異なる言語のソフトで手に入れたポケモン(2007年7月末現在本作の北米版・欧州諸国版が発売されているが、国外版の『ルビー・サファイア』等で手に入れたポケモンでも可。ただし全てのポケモンではなく特定の種族に限る)を通信で手に入れると、ポケモン図鑑にその言語での解説文が追加される。ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用した世界規模の通信が可能であることもゲーム内で示唆されている。
- ただし、現時点で異なる言語のソフトと通信可能なケースはGBA版(ルビー・サファイア・エメラルド・ファイアレッド・リーフグリーン)同士、DS版(ダイヤモンド・パール)同士の場合のみである。データ自体に互換性は存在しても、GBAケーブルやニンテンドーDSのダブルスロット機能を利用したデータのやりとりは行えない。例えば前述のように日本版のポケモン図鑑に他言語解説を追加する場合、海外版GBAソフト→日本版GBAソフト→日本版『ダイヤモンド・パール』、または海外版『ダイヤモンド・パール』→日本版『ダイヤモンド・パール』という手順でポケモンを送らなくてはならない。
CESAとの関係
- 第1回CESA大賞(現・日本ゲーム大賞)にて、社会現象を起こすほどの知名度等から大本命視されながら、コアユーザーの組織票(選考基準に大きく関わる)等により大賞を逃してしまった(このときの大賞はセガサターンの「サクラ大戦」。意外に思われるが、ポケモンは無冠である)。それ以来、大賞等の選考基準等に不透明さが残っている。そのため、いまだにゲーム雑誌等で批判が残っている。また、2007年9月現在、ポケモンシリーズの作品で高位の賞を受賞した作品は一本もない。
- ポケモンショック直後、CESAがこの事件に関して一切関与しないというコメントをしたことは特筆事項である。
- 東京ゲームショウ(CESA主催(日経BP協賛))開催当時から、任天堂は参加には消極的であったが、ポケモンショック以降、ポケモン関連作品が高位賞に受賞しない等、任天堂と業界団体ともシコリを残していたが、近年、JAPAN国際コンテンツフェスティバルをはじめとした経済産業省管轄のイベントへの出展が多く、東京ゲームショウへの参加も期待されていたが、結局は参加は見送られた。
その他
- 作品中の名前などの由来
- 各作品中の固有名詞は、例えば『赤・緑』系、『金・銀』系では各街の名前が色の呼び名(特に日本語での古式ゆかしい名称)で統一されているなど、何らかのコンセプトに沿って命名されている。なお『赤・緑』系のスタート地点となる町「マサラタウン」は、「何色にも染まっていない汚れなき色」という意味で「まっさら」から付けられている。
- また同じくジムリーダーなど主な登場人物の人名は、主に花などの植物の和名をアレンジしたものがつけられている。オーキド博士も英語のorchid(オーキッド:蘭)、ナナカマド博士もナナカマドからきていると思われる。
- ポケモンの舞台となっているカントー地方、ジョウト地方、ホウエン地方、シンオウ地方は、それぞれ関東地方、東海~関西地方、九州地方、北海道地方がモデルになっている。
- ポケモンおじさん
- 2000年頃にかけてポケモン関連のテレビCMにレギュラー起用さ